土方歳三と樋口一葉が艶姿“鬼あし”プロジェクト
(2008年10月)

2008年10月31日 (金) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸牽魁“口一葉@鬼あし探偵
 そうか、どんな道にも艱難辛苦がある、のよね。まあ、あたしの場合、人様が思うほど、この艱難辛苦って奴に、打たれ強くなかったの。もう少し、打たれ強かったら、ほら、今年が千年記念の源氏物語、あの紫式部さんの万分の一の我慢でも、出来てりゃ、今頃は、一葉の葵氏物語が世に広まってる、んだけどね。あ〜あ、何をやっても中途半端の一葉さんなのよね、

2008年10月30日 (木) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸牽押‥敲歳三@鬼あし本舗
 へ!一葉さん、カマトトぶって、似合わないぜ。でもよ、色の道でも、世の中、道を究めるってのは、どんな道でも、艱難辛苦はあるもんだ。まあ、あっしの色始めもそうで、合い方の女が、その気だってのは、十二分に分る、のだが、具体的に、これから何をどうする、って事になると、いやいや、なかなか難しい噺で、いきなり、汗ばんでる内腿の奥はないだろう、ってんで、あんたが云った、唇を重ねる、段取りにしたのさ。

2008年10月29日 (水) 癸牽院“口一葉@鬼あし探偵
 うう!生唾をゴックンか、あ〜あ、今のあたしも、内腿が汗ばんで、喉が乾いてきて、ほらほら、今から生唾を飲むよ、い〜い、ゴックン!ほらほら、鳴ったじゃない。あ!そうか、ねえねえ、土方歳三さん、あの最中って、男も女も喉が渇くんだね、そりゃぁ、そうよね、だから、お互い、唇を寄せ合って、あ〜あ、色の道ってのも、覚えておくんだったわ。

2008年10月28日 (火) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸牽亜‥敲歳三@鬼あし本舗
 はは、ご心配なく、一葉さんのような見た目は好いが、その気になれねえ女ってのも、あっしの好みでね。で、あっしも、女との色勝負は始めて、まあ、体は熱くなる、喉はカラカラに渇いて来る、生唾を飲み込むと、ゴックンって大音が鳴る、思わず、女の顔を見ると、フフって笑ったような表情さ。あ!やっぱり起きてる、って。でね、そん時にゃ、女の着物の裾がパクって割れて、適度に開いた両足の膝頭が、目に入るのさ。で、その奥の内腿が、しっとりと汗ばんでいるのよ。

2008年10月27日 (月) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸沓后“口一葉@鬼あし探偵
 ええ!勝負時って、そう云うの、子供でも男の本能で分るんだ!凄いのねえ、もしかしたら、その女芸人さんは、今流行のフェロモンって代物を、着物の裾から、土方歳三さんに、浴びせたのかもね。ただね、この一葉さんは、どうも、動物で云う雌の本能ってのに、ご縁がない女でさ、見た目は好い女なのに、男をその気にさせる色気ってのが、からっきし、ないのよ。

2008年10月26日 (日) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸沓検‥敲歳三@鬼あし本舗
 へへ、そいつぁ残念なこった、まあ、一葉さんが若い男と懇ろになっていちゃぁ、今頃,五千円札には登場していないやな。で、甘い音色に次いで、今度は、着物の裾の奥が汗ばんで熱くなって来るのが分るのよ。撫で回している足首が、そろそろっと、開いてくる。その内、女が軽く寝返りを打つ、腰の辺りを震わす、ってんで、子供ながらも、そろそろ勝負時だな、っと思ったね。

2008年10月25日 (土) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸沓掘“口一葉@鬼あし探偵
 まぁ、妬けるわね、その女芸人さんのする事にゃ、この一葉さんには、こういった床を挟んでの男女の触れ合い、ってのが、まるで、なかったから、女同士の井戸端会議、ってもんじゃないが、和歌を習いに行ってた中島先生の塾で、軟派な先輩がね、若い男と懇ろになった様子を、声高に喋った自慢話に、似たような場面があったわね。

2008年10月24日 (金) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸沓供‥敲歳三@鬼あし本舗
 まま、一葉さん、そんなに、興奮しないで、落ち着きなよ。まあ、子供ながらも、もしかして、この女は狸寝入りを、って思ったさ。となると、度胸が据わったって云うか、よし、それなら、って、袖口から入れていた手を抜いて、その手を、裾口に回して、女の足首辺りを、ゆっくりと撫で回した、そうすると、どうでぇ、一葉さんよ、女がさ、甘い息で、泣き声のような、音色を叶え始めたんだ。

2008年10月23日 (木) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸沓機“口一葉@鬼あし探偵 
 うう!何か、あたしのほうも熱くなって来たわ。その、寝ている女の人が、土方歳三さんの差し入れた手が、奥へ入り易いように、体を合わす、おまけに、足元の裾が開いて、まあ、その女の人って、狸寝入りをしていたんじゃないの。となると、まだ、色始めもしていない、初心な少年の、童貞を斬る、って魂胆じゃん!

2008年10月22日 (水) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸沓粥‥敲歳三@鬼あし本舗
 まあ、思わずかどうかは、知った事じゃないが、とにかく、寝ている女の胸元から、手を差し入れたさ。それで、まあ、これじゃ、具合が悪い!ってんで、入れた手を抜いて、今度はさ、袖口から、そそっと、手を差し入れると、こいつは具合良く、奥のほうへ手が進んだね。でね、不思議って云うか、寝ている女がさ、あっしの手が入り易いように、腕を動かすようで、その内、女の足元の裾が開き始めたのよ。

2008年10月21日 (火) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸沓魁“口一葉@鬼あし探偵 
 そうか、土方歳三さんは、母親との情の交流が薄かったのか。きっと、赤ん坊の頃から母親が甘やかし、その母親に甘える、って事がなかった。まあ、乳牛のような乳母からは、母乳と乳房は与えられても、血の繋がった情の触れ合いはなかった。そんな、赤ん坊が大きくなって、目の前の女芸人が醸し出す甘酸っぱい匂いの出処に、思わず、手を差し伸べた、って按配ね。

2008年10月20日 (月) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸沓押‥敲歳三@鬼あし本舗
 おっと、云う事がキツイね、さすが、江戸の娘だ、気風が良いやな。まあ、あっしはさ、生まれた時から、死んだ母親との縁が薄くてね、まあ、母親は、体が弱くて寝込んでばっかりさ。でね、いわゆる母親の情ってのを感じた事がねえんだ。覚えているのは、乳牛みたいな乳母の乳房に、吸い付いてた事ぐらいさ。そん時の、乳母の甘酸っぱい匂い、と同じ匂いが、寝ている女からも、出てるのさ。

2008年10月17日 (金) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸沓院“口一葉@鬼あし探偵
 ふふふ!まあ、雄の本能とか何とか、偉そうに云っても、所詮はガキのやる事は多寡が知れてる、って事か。でもさ、色事にも順序、ってモノがあってさ、ほら、土方歳三さんのこった、地団太踏んでる内に、いきなり、デリケートゾーンはないわな、揃えてる裾よりも、無防備な処がある!ほら、ほら、もっとアタマ、アタマを使いなよ。

2008年10月16日 (木) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸沓亜‥敲歳三@鬼あし本舗
 はは!武者ぶり付いた、ってのは、ずばり、おっしゃる通り、まあ、子供ながらも雄の本能って云うか、生暖かい女のデリケートなゾーンに手を差し込む、って事なんだが、おっとどっこい、そうは問屋が卸しゃぁしねえ、厄介なのは、着物さ。横たわってる女が、きちんと裾を揃えてるものだから、あっしの手が入らない。こんな事なら、近在の兄貴連中が夜這いの自慢を話す、その具体的な手順を、覚えとくんだ、と地団太踏んで後悔したね。

2008年10月15日 (水) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸僑后“口一葉@鬼あし探偵
 ピンポ〜ン、土方歳三さんの云う通りさ、まあ、ちょいと間が指したって云うか、一人身のわびしさ、から、つい、男に身を委ねても良いか、って気になってさ。でもさ、こう云う時って、誰にもあるじゃん。だから、その女芸人さんも、歳三さんの中途半端な男の魅力にほだされた、身を委ねた。ところが、委ねられた歳三さんにゃ、横たわった生身の女の扱いが分らない、ってんで、いきなり、武者ぶり付いた、って按配じゃないの。

2008年10月14日 (火) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸僑検‥敲歳三@鬼あし本舗
 そうか、一葉さんも「せっかくだから、上がって、お茶でも飲まない」か、この台詞はさ、あっしのご贔屓様から何回も聞かされた、勿論、女の客さ。まあ、魂胆はお茶って云うより、ずばり、その後の色事への、誘い、誘惑さ。そんな、台詞を5千円札の一葉さんがね。これだから、女は見かけじゃ判断できねえやな。ま、一葉さんの場合は、当然、その二枚目の客は、残念ながら、断ったのだろう。

2008年10月13日 (月) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸僑掘“口一葉@鬼あし探偵
 ま、ばれちゃったね。そう、土方歳三さんの噺を、聞いてるうちに、あたしの体の芯?もさ、熱い、蕩ける、疼く、って按配さ。似たような事が、吉原遊郭裏で、荒物屋を商った時にもあった。そう、ご贔屓になった、遊郭出入りの小間物屋、そうね、土方歳三ばりの色男、二枚目だった、その人が、あたしの店先で、まあ、他に客がなく、世間話が長引いてるうちに、「せっかくだから、上がって、お茶でも飲まない」、と云った時ね。

2008年10月12日 (日) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸僑供‥敲歳三@鬼あし本舗
 確かにそうだ、年頃になって、まだ知らぬ色恋の世界の神秘さにゃ、ってモノは、やっかいな代物さ。でもさ、色事も垣間見るのと、目の前にするのは、大違い。生身の女にゃ、匂い、生臭さって云うか、香しさって云うか、こいつが、あっしの鼻っ柱に、まとわり付くのさ。で、この匂いと、盛られた媚薬が、あっしの体の芯で、何かしらの化学反応を起こす。ああ云う匂いは男を狂わすね、おっとっと、一葉さんからも匂って来たよ。

2008年10月11日 (土) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸僑機“口一葉@鬼あし探偵
 ま!真昼間から垣間見たの、土方歳三さんの生まれた処、多摩の田舎ってそんな、あけっぴろげなの。でもさ、一葉が育ったのは、まあ、町場で、昼日中で男女の色事は、蝶々、トンボに犬っころの世界よ。人並み以上に興味はあったけど、機会がなかったの、でもね、歳とともに興味は募る、やっぱり男女の色恋を、しっかり描きたい、そんな願いも募る。で、挙句の果ては、吉原遊郭の裏門近くに引越したのだけどさ。

2008年10月10日 (金) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸僑粥‥敲歳三@鬼あし本舗
 へえ、一葉さんも小説で、寝ている年上の女と年下の男が、なんて展開を考えたって、でもよ、貴女は未通女だろ、その先の進み具合は、頭の中で想像する、って按配だ。まあ、あん時の、あっしも、そうさ。女の素肌の魔力に嵌り、色始めの儀式に及んだのはいいが、さてさて、大人の男女の色事は、田舎のことだ、村のあちこちで、真昼間から垣間見た事はあるさ、でもね、こちとらが、男の当事者となると、目の前の女の構造に、度肝を抜かれちまってね。

2008年10月9日 (木) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸僑魁“口一葉@鬼あし探偵
 まあ、寝ている年上の女を相手に色初め、ね。この場面は、あたしも考えていたのよ、いえね、名作だって云われている、たけくらべ、の続編を書きたくてさ、美登利と信如の顛末を何通りかのストーリーで煮詰めているのだけど、売れっ子遊女になった美登利の客になった信如が、何にもせずに寝込んだ、その横に美登利が添い寝する、って按配なんだけど、いろいろあって、あたしが病で寝込んで、この場面は日の目を見れなかった。

2008年10月8日 (水) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸僑押‥敲歳三@鬼あし本舗
 なるほど、さすがは女の小説家だ、推理のプロセスがロマンチック、プラトニックだねえ。ところがどっこい、あっしはさ、そうは行かねえや、その女の寝顔を見ている内に、そのパラパラの粉がまだ効いていたのか、妙に、熱くなっていてね、まあ、雄の本能って云うか、その女芸人の素肌の魔力に取り付かれちまって、あっしに取っちゃぁ、初の色遊びって儀式に取り掛かったのさ。

2008年10月7日 (火) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸僑院“口一葉@鬼あし探偵
 ん〜ん、その噺は、戯作者に取っちゃぁ興味津々ね。これは、一葉の推理だけど、恐らく、その旅芸人さんは、面白半分で、土方歳三さんに薬を混ぜた散薬を飲ませた。まあ、いくら男だといっても、まだ十歳過ぎた、中途半端な男の身の歳三さんと色遊びをするつもりは毛頭なかったはずさ。でね、桃源郷の世界に浸かっている土方歳三の、無防備な色白の寝顔を見ている内に、浮世の緊張が解れて、子供の頃に戻って、安心して歳三さんの脇で寝込んだのよ。

2008年10月6日 (月) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸僑亜‥敲歳三@鬼あし本舗
 それよ、まあ、世間じゃ、媚薬とか何とか云ってるが、どうも、女芸人は、夜の商売の方も堪能で、おそらく、薬を使った床技の上手で、街道筋の旦那衆を蕩けさせていたんだろうが、たまたま、立ち寄った為兄いの座敷で、寝ていたのが、このあっし、悪戯心が出て、面白半分に、出来立ての石田散薬にパラっと混ぜて、飲ませたって算段さ。まあ、桃源郷の世界に踏み込んだ、あっしが、何をどうされたのか、とにかく、目を覚ますと、その女が添い寝をしてたのさ。で、その寝顔がさ、未通女そのもの、まるで少女だった。

2008年10月4日 (土) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸毅后“口一葉@鬼あし探偵
 何ですって、パラパラっとした粉を、効いた試しがない石田散薬に入れた、その女芸人が、で、飲んだ途端に土方歳三が桃源郷の世界、なのか。聞いた様な事があるわ、あたしにも、いえね、本業の戯作稼業で吉原の遊郭で何人もの働く女の人を取材してたら、その内の一人がさ、まあ、一葉さんは男を知らないから云っても仕方がないけど、あたしらの商売は、男女の間を盛り上げる自分なりの秘儀秘法を、手に入れた者が勝ち、それで、器量に欠けるあたしはさ、薬を使う秘儀を会得して、売れっ子になった、ってたわ。

2008年10月3日 (金) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸毅検‥敲歳三@鬼あし本舗
 まあ、一葉さん、そう剥きにならねえで、落ち着いておくんな。思い出すとすりゃ、その出来立ての石田散薬を飲ませる前に、何かの粉末をパラっと混ぜた、ようなんだ。まあ、作り手のあっしが云うのもなんなんだが、この石田散薬ってのは、まずは効かねえ薬なんだ。その薬が、あん時は効いた、たちどころに効いたのさ、そう、今で云や、催眠薬が入っていたような具合で、呑んだ途端に、桃源郷の世界に入っちまったのさ。

2008年10月2日 (木) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸毅掘“口一葉@鬼あし探偵
 え、何よ、薬を飲んで、寝っちゃってる間に、土方歳三さんの体のどこかが、その変な、おかしな事になる、そんなミステリアスな事を、女芸人が、ん〜ん、乙女のままの一葉さんには、とんと分らない世界よね。で、歳三さん、あんた寝ている間にさ、何か気持ちの良い心持ちになったり、訳の分らない夢とかを見たでしょ!ほら、思い出しなさいよ。

2008年10月1日 (水) “鬼あし”プロジェクト!第一幕「篤姫と歳三」
癸毅供‥敲歳三@鬼あし本舗
 さあ、一葉さんが云う色気ってものが、あったかどうかは、知んねえが、確かに、その女旅芸人とあっしにゃぁ、何かしらの、男女の秘め事があったようさ。でもね、よく覚えちゃいないのさ。ほら、あっしが指図した、出来立ての石田散薬を持って来てね、あっしに、飲ませるのさ、これを呑むと直るよ、とか云ってさ。で、呑んで寝込んで、目が覚めると確かに体が楽になった、でも、何か変な、おかしな、処があったのさ。