土方歳三と樋口一葉が艶姿“鬼あし”プロジェクト
(2008年7月)

2008年7月31日 (木) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸隠娃粥ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 へえ、薬屋時代に知恵と甲斐性で、会った、なるほどね。となると、篤姫様が薩摩藩の三田のお屋敷で、花嫁修業中の頃ですね。しかし、深窓の令嬢と、薬屋風情の小倅が会うとなると、尋常じゃ噺が進まねえやな、そこで、転地異変の登場って算段だが、となると、例の安政の大地震ですね。土方歳三の商ってた薬は打身挫きに効く、って言われた石田散薬だったものな。

2008年7月30日 (水) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸隠娃亜〆仍亜in 小石川柳町
 はは、違えねえやな、一葉さんよ。事もあろうに、あの篤姫さまと、あっしが色恋の関係、そいつぁないやな。でもね、篤姫様と顔を合わせた、って事はあったさ。それも、2回って云うか、二十歳頃の薬屋風情と、三十半ば、幕臣身分の江戸城明け渡しの前さ。でね、幕臣の時は、勝先生の仲介だったけど、薬屋時代は、あっしの知恵と甲斐性で、篤姫様に巡り会った、って訳さ。

2008年7月29日 (火) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸隠娃押^賤奸in 下谷龍泉寺
 へえ、あの篤姫さまと土方歳三さんが、天保7年生まれの同じ歳ね。まあ、この年は、有名な天保の大飢饉、数年続いた飢饉の中でも最大被害が出て、日本国中、餓死者が多く、一揆、打ち壊しが続発した、ってな事を耳にしているけど、しかし、鬼あしの家元が云ったような、篤姫さまと歳三さんの間の色恋があった、ってのは、幾ら何でも、噺が出来すぎ、よね。

2008年7月28日 (月) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸隠娃院ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 おっと、さすが、土方歳三さんだ。あたしのミッションをズバっと、読まれましたね。いえね、今、視聴率が上がり出して、フェミ凛さんたちから、支持を集めている、NHKの大河ドラマ、篤姫さんのこったけど、ええ、歳三さんと、同じ歳だって云うじゃない。で、あったんでしょ、篤姫さんと鬼あしの歳三さんの、ラブロマンス、って云うか、浮いた噺の一つや二つが、ええ、この色男!

2008年7月26日 (土) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸隠娃亜〆仍亜in 小石川柳町
 あ〜あ、ちょいとした油断で、云った女師が、お二人にはえらく、気に入られたみてえだね。まあ、あっしの向かって、稀代の女師って云った高貴なお方はさ、お二人とも、よ〜くご存知のお方さ。へ、へ、一体全体、どなたか、分らんねだろ、ええ、鬼あしの家元さん、そろそろ、このあっし、土方歳三の新撰組時代前、要は、鬼あしって云われていた頃の、小説を書き始める、って算段だろ。

2008年7月25日 (金) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸坑后^賤奸in 下谷龍泉寺
 あ〜あ、とうとう、鬼あし=女師に、なっちゃったじゃん。でもさ、この稀代の二枚目、土方歳三さんを前にすると、鬼あし、なんて野暮な呼び方より、女師!って云うほうが、的を得ているわね。もっとも、女師って聞くと、女の先生か、って感じる方々のほうが多いと思うけどさ。しかし、よりにもよって、女師ねえ、あ〜あ、なんかこう、切ない溜息が出ちゃうじゃん。あたしも、土方歳三さんの色香にやられちまった、みたいね。

2008年7月24日 (木) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸坑検ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 え!土方歳三さん、あんた、今、なんて仰った、確か、女師、ONNNASHI、って云ったよね。いえね、あたしゃ、土方歳三の鬼あし、を30年間追っかけている男だが、耳にする語感から、ONIASHIの鬼あし=ONNNAの女+SHIの師、のような気もするのさ。だってそうだろ、眉目秀麗、口先三寸、あの手この手を使う稀代の女誑し、新鉢割り、後家殺し、女心を手玉に取った、歳三さんにゃ、女師って称号が、鬼あし、よりも、相応しい、って訳さ

2008年7月23日 (水) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸坑掘〆仍亜in 小石川柳町
 嫌だね、一葉さん、その不義って言葉は、不義って云うと、その後は、どうしても、密通、不義密通って訳よ。最も、日本人は、大昔から、本音と建て前、義理と人情、義と利を、TPOで使い分ける、稀有の民族でさ、あっしなんかは、皆の前で、不義を為すと、地獄に堕ちるよ、とか何とか、偉そうな減らず口をほざいていた、高貴なお方が、その口の渇かない内に、腕の中で、甘い吐息を漏らす、そんな裏稼業、女師を演じていた訳さ。

2008年7月21日 (月) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸坑供^賤奸in 下谷龍泉寺
 また、分かんなくなっちゃったわよ。おぼこくてみずみずしい狭間を埋める、それが土方歳三さん得意技、で、これが鬼あし流儀の義、って訳か。何か、女誑しの言い訳のような気がするんだけど、まあ、おぼこの私には、歳三さんのような殿方が目の前に現れなかった、ので、狭間を埋められるのが、義か不義か、って事になると、どうも不義って気がするわね。

2008年7月20日 (日) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸坑機ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 なるほど、土方歳三さんの云う通りだ、ねえ、ちょいと、あたしの好きな、ちょっとだけ、の“義”をやりなんしょ!って按配で、何処の誰に遠慮する事もなく、自分で見つけた、周りの他人にゃ気が付かない、渡る世間の至らない狭間を、好き勝手に埋める、て算段だ。まあ、土方歳三さんのこった、おぼこくてみずみずしい、狭間を埋めるのは得意中の得意、それが、貴方、鬼あし流儀の“義”って訳でやんしょ。

2008年7月19日 (土) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸坑粥〆仍亜in 小石川柳町
 そうさ、一葉さん、義なんて代物は、何も大の男が大声で叫んで、為す、噺じゃなく、貴女の云う、ちょいと、ちょっと、ちょこっと、で為す“義”が、正真正銘の義なのさ。それをまあ、どいつもこいつも、大げさに考えすぎて、ほら、近藤さんも山南さんも、そうさ、結局は、大して良くもない頭を使いすぎて、我が身を滅ぶす、って按配さ。まあ、合理主義って西洋風のモダンな義って、云っても良いのが、鬼あし流儀の義さ。

2008年7月18日 (金) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸坑魁^賤奸in 下谷龍泉寺
 ちょいと、鬼あしの家元、あんたも人が悪いよ。ええ、この一葉さんに、“義”を問うなんて、いいかい、義ってのはさ、世の中に数多見え隠れする、至らなさを知り、その中で、自分の好きな分野、得意な分野で、自分がちょいと、頑張れば、他人を当てにしなくても、その至らなさを補う行為、ってんだ。別段、吉田松陰って偉いお方が、ビービー云って、成し遂げた義でもないし、石田三成さんが、大声で叫んだ義でも、ない、一葉流儀のちょいとの義、さ。

2008年7月17日 (木) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸坑押ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 はは、京の都の人に取っちゃあ、最初の頃は、新撰組も任侠も、そりゃぁ区別は付かねえ。でもよ、やがては、新撰組は博徒、無頼の徒じゃない、尽忠報国の義士、って事に落ち着いた。で、その訳は、さあさあ、こいつが肝心さ、両方とも、喧嘩と女は付き物、おまけに義勇って看板も持っている。ただ、一葉さんよ、よ〜く考えてご覧よ。あなたは、文筆の人だ。義を見てせざるは、勇なきなり、この“義”って、一体何なのさ。

2008年7月16日 (水) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸坑院〆仍亜in 小石川柳町
 へえ、森の石松を一葉さんが、ご存知、やっぱり小説家ってのは、よくまあ、古今東西の世の中を知ってますねえ。まあ、あっしと石松さんを、一緒にするのは、ちょいと、噺が違うような気がするが、確かに任侠の世界も、新撰組の世界も似たようなもんだ、って云われりゃぁ、NOとは云えねえや。と云うより、任侠の輩が、新撰組にもいたよ。でね、沖田なんぞは、土方さん、あいつらと、私らは、どこがどう違うのでしょう、なんて、悩んでいたさ。

2008年7月15日 (火) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸坑亜^賤奸in 下谷龍泉寺
 まあ、喧嘩と女、それに、義勇って来りゃぁ、こいつぁ、好い男の三拍子、世界中どこでも、何時の時代も、女が捨て置く訳がない、男も中の漢だよね。で、鬼あしのご隠居が言いたい事は、じゃぁ、一体全体、世界中に義勇の士、ってのは数多、輩出しているけれど、その中で一番偉いのは、となると、何処の国の誰だ!って、算段で、こいつぁ、段々、浪曲の“森の石松 十石船”の有名な下りに似て来たわさ。

2008年7月13日 (日) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸牽后ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 へ!さすが、5千円札の一葉さんだ、好い勘してるよ。確かに、歌走曲“鬼あし 歳三”にゃ、喧嘩と色っぽい歌詞が多い、さ。でもね、土方歳三さんて、男を一言、で云うと、あたしゃ、義勇の人、に尽きると思うのさ。まあ、英語で云うと、a man with much volunteer spirits、て処さ。え?何、そんな英語の男が、いたのかって、へっへ、知っちゃいねえね、あのデイビー・クロケットをさ。

2008年7月12日 (土) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸牽検〆仍亜in 小石川柳町
 ふふ、あい変らず、鬼あしの家元と土方歳三さんが、屁理屈並べて、小難しい事を、ええ、何が解析的よ、スウチセキブンよ。決まってるじゃない、歌走曲“鬼あし 歳三”、この唄か楽曲を、家元が何処の誰からも、造れと云われずに、プロデュースした。その訳ってのを考えれば、済む事じゃん。好いかい、土方歳三さんよ、歌詞だよ、歌詞、ここに出てくる、喧嘩と女の組み合わせ、それに、最後の歌詞にある、義勇、こいつが変数さ。

2008年7月11日 (金) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸牽供ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 まま、土方歳三さん、そこいらの噺は、年の功、この鬼あしの家元に、お任せ下せえ。仰る通り、一般に微分方程式ってのは、多変数、決して、Y=F(X)のような簡単な姿じゃない、おまけに、線形じゃない非線形、要は、解析的には解けない、逐次、条件を変えながら、数値積分する世界よ。でね、歌走曲“鬼あし!歳三”の完成した楽曲CDをY(・・)とすると、このYの変数、X1、X2、・・って、何だ、と思いなさるね、一葉さんよ。

2008年7月10日 (木) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸牽機〆仍亜in 小石川柳町
へ!いけねえやな、一葉さんの口から、風天の寅さんが得意にしていた切り口上が、出るってのはさ、でもよ、このマーケッティング、セグメンテイション、確かに面倒な噺よ。まあ、世間でよく云う、ニッチを攻める、隙間産業、とかの噺を聞くと、何処の誰でも、簡単に始められる稼業って気がするが、どっこい、そうじゃない。個人や数人の仲間が、一体全体、何が好きか、こいつを、しっかり抑えていないと、長続きしないのさ。まあ、微分方程式の変数を、何にするか、って事さ。

2008年7月9日 (水) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸牽粥^賤奸in 下谷龍泉寺
 そうよね、一事が万事、満天ばっかし狙っている、そんな野暮天が、けっこうこの世にゃ、いなさる、何が何でも、自分の納得行く処までやり抜く、んだとか、かんとか云って、その実、自分がやってるコトの品質水準を、自分で作れない、だけの噺なんだけどさ、不細工よね、こう云う、御仁ってのは。まあ、その点、土方歳三さんも鬼あしの家元も、マーケティング、自分の相手するお客様の、セグメンテイション、ってのが、しっかりして、ほんと、潔いって云うか、要領が好い、って云うか、「見上げたもんだぜ、屋根屋の小便!」、て訳ね。

2008年7月7日 (月) 癸牽魁ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 そうだろうさ、土方歳三さんはさ、義理と人情が複雑に絡んだ浮世の柵を、生まれ持ってのエンジニアリング・デザイン能力で、何時頃、どこを、誰が、何を、どうすれば、そうは云いながらも、まあまあ皆さんが、満天じゃないが、そこそこ納得するソリュウションを捻り出す天分、つまりは勘の良さ、と、決めたソリューションが唯一絶対、これの勝る解はないと、思い込んで、突き進んでいく、ずうずうしさ、こいつが見事だぜ。

2008年7月4日 (金) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸牽押〆仍亜in 小石川柳町
 その大村さんは、村田さんの頃から、何て云うか、独特の教授法で、ありゃぁ、いわゆる秀才じゃ理解できねえ世界よ。でもよ、勘の良い人間にゃ、云ってる事が分る、ってもんじゃない、共鳴するのさ。まあ、その村田さんが、あっし、裏口入学の土方歳三が、事のほかお気に入りで、微分と積分の関係を、男と女、雄と雌、陰と陽、凹と凸、色と欲に絡めて、あっしが答えるソリューションに、ぞっこん、惚れなすったさ。

2008年7月3日 (木) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸牽院^賤奸in 下谷龍泉寺
 知ってるわよ、その、村田なんとか、いえね、あたしは、大村さんって人の噺をさ、父親から、子供の頃、よ〜く聞かされたわよ。あ、そうそう、土方歳三さんの噺も、ついでに、聞いてたわね。そりゃそうよ、まあ、篤姫様とか和宮様のお陰で、江戸城は無血開城、江戸の町も戦禍から免れた、でもね、粋がった幕臣の馬鹿息子どもが、上野の寛永寺に立て篭もって、彰義隊とか名乗って、悪さをしでかした。その、馬鹿息子どもを、一網打尽にやっつけた、のが、大村さんよね。

2008年7月2日 (水) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸牽亜ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 へえ!そうだったんですかい、土方歳三さんが、火吹き達磨って仇名の村田蔵六さんへ裏口入学した愛弟子、ねえ。まあ、あの方も、相当な変人で、世の中の常識、慣習、拘り、ってなモノにゃ、一切、縛られない、村田風を貫いた御仁で、まあ、その分、周りに敵、不満不平分子をごまんと作った、そのお陰で、残念なことに、暗殺されちまったよな。しかし、数学的なセンス、浮世の出来事を、数学的にモデル化する、能力ってのは、天下一品だったさ。

2008年7月1日 (火) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸沓后〆仍亜in 小石川柳町
 へ!鬼あしの家元、あっしはね、別段、都立日野高校とかを出たわけじゃねえが、これでも、幕末期の東大、って云われた、ほら、今じゃ、靖国神社の参道でおっ立ってる、大村益次郎さん、まあ、当時は村田蔵六って名乗ってた、が開いた千鳥ヶ淵の鳩居堂の門下生、って云っても、裏口入学だけど、でね。村田さんから、ああだこうだ、とオランダ仕込みの知識を伝授されたが、そん中でも、微分方程式の噺が、そりゃぁ、役に立ったさ。