「土方歳三と千姫・一葉が日刊鬼あし名走談」
(2008年3月)

2008年3月31日 (月) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸隠押〆仍亜in 小石川柳町
 感想ね、とにかく懐かしいよな。この観光巡りはさ、日本橋近くの老舗、それも口に入る美味な品物を売るグルメな老舗を巡り、お店の番頭さんから直接、創業にまつわる噺を聞く、って按配でね、あっしが若い頃に、効きもしねえ家伝薬、石田散薬とかを何とか高く買って頂こうと、悪戦苦闘した最中に、江戸に行くには遠い、関八州の地方の大店や庄屋、代官さまの女将さんやお嬢さんに、手土産として届けたグルメ産品を買った名店よ。

2008年3月29日 (土) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸隠院^賤奸in 下谷龍泉寺
 へっ!何ですって、美人は日本橋で創られる、って、よく云うわね、昔から、江戸東京の美人の郷は、小石川は本郷界隈の柳腰、って相場が決まっていたのにね。まあ、今のご時世じゃ、東京の美人は、日本橋は三井のお膝元か、線路の反対側の丸の内の三菱のお膝元って事かしらね。で、土方歳三さん、あんたはさ、一体全体、この日本橋美人プロジェクト、って事に、どんな感想を持ったのさ。

2008年3月28日 (金) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸隠亜ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 いやいや、一葉さんよ、楽しかったよ、“日本橋美人プロジェクト”の「江戸日本橋観光めぐり」って催し、やっぱり行って良かったね。まあ、参加された方の顔ぶれ、ってのは、案の定、相当な年配の奥方さま方だったが、気品って云うか、落ち着きって云うか、間違いなく、若い娘の頃は、江戸美人、ほら、色浅黒く、小股の切れ上がった粋な女、だった方々さ。でね、主催者の云うことにゃ、今や、美人は日本橋で創られる、って訳だ。

2008年3月25日 (火) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸后〆仍亜in 小石川柳町
 まま、一葉さんの徳川大奥物語は、この辺でお開き、って事で、さあ、鬼あしの家元、今日は、あっしと家元が二人して、日本橋美人プロジェクトの一環で開催される“江戸日本橋観光めぐり”ってウォーキングに参加する、って按配なのさ。まあ、上手い具合に、東京は桜が開花し、おまけに今日は、陽気も良く、楽しい日本橋めぐりが、できそうですね。さてさて、どんな日本橋美人が、日本橋の文化と風情を感じさせてくれる事やら。

2008年3月24日 (月) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸検^賤奸in 下谷龍泉寺
 まあ、鬼あしの家元や土方歳三さんが云うように、あたしの新源氏物語、って云うより徳川物語は、まちがいなく舞台の一つは、江戸城の大奥なんだけど、時代が幕末に限った噺じゃぁないのさ。ほら、五代将軍は犬公方の綱吉様の時代も、赤穂義士が途中で、絡んで来たりすると、こりゃぁ、結構面白い筋書きが考えられて、作家に取っちゃぁ、魅力なのさ。

2008年3月21日 (金) 癸掘ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 まあ、今年が紫ちゃんの源氏物語1000年目って事で、今じゃ話題が少なくなった京都じゃ、わいのわいのと騒いでるそうだが、一葉さんが、その源氏物語を凌駕する小説、それも色恋と風雅がてんこ盛りを書こうと、してたって、やっぱり、5千円札の肖像に描かれる方は、違うね。で、何ですかい、その舞台となる江戸城は大奥に、この土方歳三さんが、出入りしていた、やっぱりね、蛇の道はヘビって事で、鬼あし!土方歳三が、小股の切れ上がった粋な女、篤姫さまや和宮さまにも、いなせな背中を見せた、って事か。

2008年3月20日 (木) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸供〆仍亜in 小石川柳町
 おっと、一葉さん、貴女の夢ってのが、場所は大奥、時代は幕末、登場人物は篤姫、和宮に将軍様、だってのは、あっしも先刻承知さ。まあ、貴女の健康があと、10年良かったら、あの紫ちゃんの源氏に匹敵する、一葉版の徳川物語が完成した、こったろうに。でね、その徳川物語にさ、大奥に出入りした二枚目の薬屋がいた、って筋書きで、この薬屋が、篤姫や和宮に、雅やかな色恋の手練手管とエアロビックスを、教えた、って訳さ。

2008年3月19日 (水) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸機^賤奸in 下谷龍泉寺
 そうか、鬼あしの家元が、江戸の女は色浅黒く、小股の切れ上がった粋な女だった、てのを復活するプロジェクトX、じゃないわね、小股だったら、やっぱり、プロジェクトはYよね、面白そうな噺じゃない、あたし、一葉もこのプロジェクトなら乗るよ、ってのはさ、あたしの夢、ミッションは紫式部の源氏を超える、長編小説を書く事、で、そのテーマってのは、江戸城大奥で繰り広げられたの色恋の世界と、エアロビックスの融合なのさ。

2008年3月18日 (火) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸粥ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 さあ、土方歳三さん、そこなんだ、せっかくの好い草履も、着物に袴も、おまけに、こってり化粧も、情けないヨチヨチ歩きで、台無しってのが、誠に残念な噺で、そこで、鬼あし!歳三さんのお出ましって、事さ。あんたの得意な足運び、逃げ足速き韋駄天走りの基本、を江戸の女のブランドだった、色浅黒く、小股の切れ上がった粋な女の復活に、一肌脱いでもらう、って按配さ。

2008年3月16日 (日) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸魁〆仍亜in 小石川柳町
 確かに、一葉さんの云う通り、最近の卒業式に臨む女子学生さんの和装姿、ってのは、カラフルって云うか、ゴテゴテって云うか、昔なら見世物小屋の人気者だな。でよ、立ってる内は、まだ、見れる、ましなんだが、これが、歩きだすと、途端に、姿形、姿勢が崩れてね、特に、情けないのが、足元、これじゃぁ、せっかくの好い草履が可愛そうだぜ。

2008年3月15日 (土) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸押^賤奸in 下谷龍泉寺
 え?日本橋美人プロジェクト?さあ、何だか知らないね。まあ、日本橋は、今までに何度か渡った事があるけど、あの辺りってのは、美人が集まる、そんな処じゃない、ようだけど。まあ、土方歳三さんが、にやにやしている所を見ると、さすが!地獄耳の歳三さん、って感じよね。それより、あたしは、ここ数日、卒業式に出る袴姿の和装の娘さんを見る事が多いの、でね、気になるのが、茶髪と草履を履いた足送り、なのさ。

2008年3月14日 (金) 小股の切れ上がった粋な女が駆ける!
癸院ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 おっとっと、一葉さんに土方歳三さんよ、聞いたかい、あの日本橋、ほら、お江戸日本橋〜七つ立ち、って歌われてる、天下の五街道の始まりで、ご大層なプロジェクトが、立ち会ったそうだぜ、ええ、なんでも、“日本橋美人”プロジェクト、ってんだが、さてさて、早耳で鳴らした一葉さんよ、一体全体、美人プロジェクト、それも日本橋って、何ですかい。

2008年3月13日 (木) 四ツ谷キャリア塾 forレディース、開催します
癸隠娃亜〆仍亜in 小石川柳町
 そうさ、一葉さんの云う通り、人間にとって便利って奴は、動物にとっちゃぁ、本能、つまりは生きて行く術を失う、厄介な代物なのさ。まあ、あっしの本業の薬屋稼業って奴も、そうで、別段、動物なら勝手に直ってしまう体の不具合を、ことさら、大げさに騒ぎ立て、今にも、死ぬような恐れ、恐怖を相手に抱かせて、高く売り付ける不届きな稼業よ。
 まあ、そんなヤクザ稼業を続ける内に、人間として華麗な動きを見せる江戸で評判の北辰一刀流のような近代剣術じゃない、まあ、バカ正直に動物本来の単純な動きを追求する、多摩の田舎剣術は天然理真流の近藤勇さんと出会ってね、あっしの鬼あしを、剣術で表現するのは、これだ!って直感したさ。で、この後は、鬼あし=天然理真の噺だぜ。

2008年3月12日 (水) 四ツ谷キャリア塾 forレディース、開催します
癸坑后^賤奸in 下谷龍泉寺
 まあ、あたしは西洋の靴ってモノを履いたことがないから、比較はできないけれど、昔の東京の坂、って云うより崖だったけど、は本当に急で、特に、下り坂を歩く時は注意よね。絶対につま先から着地すると、いけない、あっと云う間に、鼻緒の結び目が切れる。だから、慎重に踵から着地するよう、子供の時から、自然に仕込まれた、って訳ね。
 それと反対に、上り坂の時はさ、これまた、注意して、結び目を親指と人差指で、しっかり挟んでいないと、足が履物から離れる、要は脱げてしまう、のよね。それに比べりゃぁ、西洋の靴ってのは、まず、脱げる心配はいらないし、結び目が切れる事もない、便利な代物よね。でもさ、便利には、必ず、人間の動物としての動きを損なう落とし穴がある。

2008年3月11日 (火) 四ツ谷キャリア塾 forレディース、開催します
癸坑検〆患函in 浅草千束村
まま、あたしは、土方歳三さんと違って、喧嘩と色事にはご縁の薄い、殺風景な男なんだが、小股の切れ上がった粋な女、って云う、鬼あしの家元が提唱するプロジェクトには、大賛成だ。まあ、尋常小学校を卒業し、一念発起、弱かった体と頭を丈夫にしようと、鷲津の田舎から、三河の岡崎は岩津天神まで、歩き道中を敢行した時、小股を感じたさ。
粗末な草鞋を履いて、地面がむき出し、石ころだらけの凸凹道を歩いていると、ちょっと油断をすると、すぐに鼻緒の結び目が切れるのさ。足が棒の様になって、くたくたさ、情けない思いで、歩いていて、鼻緒の結び目が切れた時には、もう、金輪際、歩くのは止め様って、弱気が出て来てね、結び目を挿げ替える、その手際が、鈍ってしまうのさ。

2008年3月10日 (月) 四ツ谷キャリア塾 forレディース、開催します
癸坑掘ゝ瓦△掘in 四ツ谷外濠公園
 それなんだ、身の回りには、ブランド品を飾り立てているが、歩いている姿は、アヒルがヨタヨタあるく姿、そのもの、で、前から見ても、横から見ても、後ろから見ても、見っともない、そんなレディ様が、やたら増えて、あたしゃ、決心したよ。鬼あし一門会は、土方歳三さんの喧嘩と色事に賭けたパッションを、小股が切れ上がった女に、賭けるって。
 まあ、形は違うが、何でも、日本橋界隈のオフィス・レディーさんたちが、よりによって、“日本橋美人”プロジェクトってのを、立ち上げたそうなんだ。日本橋って云やぁ、昔も今も、天下の交通の要所、流行の発信場所ってもんさ。確かに、最近までは、JRの線路の向こう側、大手町や丸の内の方が、賑やかだったが、日本橋が盛り返して来たよ。

2008年3月7日 (金) 四ツ谷キャリア塾 forレディース、開催します
癸坑供〆仍亜in 小石川柳町
はは、そいつぁ残念だ、あっしが、近くにいりゃぁ、すぐにでも、一葉さんの切れた鼻緒の結び目を、いつも、腰に巻いてる伊達な手ぬぐいを裂いて、挿げ替えてあげたものを、まあ、花も恥らう乙女が、切れた鼻緒の結び目を、自分で挿げ替えている様なんてのは、洒落にも何にもならねえや。まあ、今後は、切れないように、つま先上げて歩いてくんな。
さあ、鬼あしの家元、噺を元に戻すと、あっしの鬼あしと、小股の切れ上がった粋な女には、足運びに共通点がある、つまり、つま先を上げての着地と足の親指の反り返り、この二つに、家元は気付いた、って訳なんだ。確かに、今のご時世、やれブランド品だとかを、これ見よがしに、身に飾り立てて、闊歩してる女が多いが、ちっとも粋じゃないやね。

2008年3月4日 (火) 四ツ谷キャリア塾 forレディース、開催します
癸坑機^賤奸in 下谷龍泉寺
 そうか、子供心にも色気を感じさせるのは、和装に素足で下駄とかを履いて歩く女の足の先が、字面に着いた瞬間、足の親指が、キっと反り返る、そんな様なんだ。確かに、つま先から着地しない、空中動作でつま先を上げる、足送りはさ、鼻緒の結び目を長持ちさせる、足送りよね。でもさ、あたしは、つま先上げが下手でね、随分と鼻緒を切ったわ。
 でね、東京の町って、坂と云うより崖が多くって、この急な下り坂を歩くとき、ほんと、気を付けてるのだけど、つま先から、ずしんと着地しちゃうの、これで、あっと云う間に、鼻緒がパー、切れちゃうのよね。まあ、あたしは、外を歩くときは、必ずと云って良いくらい、手ぬぐいを持ってね、いつでも、切れた結び目を、自分で挿げ替えていたわ。

2008年3月1日 (土) 四ツ谷キャリア塾 forレディース、開催します
癸坑亜〆患函in 浅草千束村
 そっ!そうなんだ、鬼あしの家元、貴方の云う通り、下駄や草履や草鞋を履いて、今のような舗装路面じゃないダート、つまり土や砂の上の凹凸を行く時は、歩きでも走りでも、肝心なのは、つま先から着地しない、空中動作でつま先を上げる、足送りさ。まあ、昔の日本人は、大なり小なり、この足送りだったが、上手下手、姿の綺麗汚いはあったさ。
 まあ、昔の事だ、女の方が、和装に、素足で下駄など履いて、歩いている、その時、足の先が字面に着い瞬間、足の親指が、キっと反り返る、そんな様は、子供心にも、色気ってモノを感じたさ。で、東京に来て、江戸の女は、色浅黒く、小股の切れ上がった粋な女、って云うのを聞いた時、ああ、そうか、足の親指が、反り返った様だ、って思い出した。