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「土方歳三と千姫・一葉が日刊鬼あし名走談」
(2007年5月)

2007年5月31日 (木) 癸械毅押\乕韻千一マラソン開催を謳う
 確かに、そうね、土方歳三さん、貴方のような所帯を持った事のないやもめ男にゃぁ、夫婦が醸し出す風合い、は、ご縁がないわさ。そりゃぁ、色合いとか肌合いとか、は、男と女が適当にジャレ合ってれば、自然に湧いて来る物だけど、風合い、ってのは、小粋でインテレクチュアルな男女が絡み合わなければ、到底、醸成されない、やっかいな物よ。
 で、千姫の場合だと、再婚した桑名の本多忠刻様とは、馬が合うって言うか、相性が良かったのか、夫婦の風合いを醸し出せたと思うわ。でね、基の数式に戻るけど、わたしは、(愛×合)も良いけど、子供を産んだ経験から、(i×i)×(愛×哀)、だと思うな。ほれ、「か哀そうだって!そいつぁ、惚れた、って事よ」、こんな、色っぽい諺があるじゃん。

2007年5月30日 (水) 癸械毅院‥敲歳三は千一マラソン開催を謡う
 なるほど、さすがは鬼あしのご隠居、亀の甲より、年の功だ。云う事に色気があるわな。つまり、(i×i)×(愛×合)=+1、色合いと肌合いの立つ風合いが醸し出す、か、まあ、あっしのように惚れた女と所帯を持った事のない朴念仁には、色合いと肌合いは分っても、風合いには、ご縁がないさ。あっしの商いじゃ、歩合、割合、間合が大事だったね。
 しかし、このお三方と話してると、話が弾む、転がる、駆ける、って按配で、久しぶりにインテレクチュアルな気分に浸れまさあ、まあ、世の中、何が幸せかって事は、人それぞれなんだが、この土方歳三はさ、実家が作ったインチキな薬を、さも効く様な口上で売り歩いたのだが、どう云う訳か、あっしの顧客はインテレクチュアルな物好きが多かった。

2007年5月29日 (火) 癸械毅亜ゝ簡…盂С擇千一マラソン開催を語る
 そうそう、一葉様がおっしゃる通り、頭の中にあるイメージ空間で解く、今の言葉だと、ソリューションを与える知的な遊戯さ。さあ、数式の原点に戻るよ、+1=(−1)×(−1)、さらに、=(i×i)×(i×i)、ね、つまり、虚数のiを4回掛ければ、プラス1、さ。じゃぁ、これを、千姫・一葉の女三界に家なし方程式に当て嵌めてみましょうか。
 (実家)=(嫁の虚家×婿の虚家)×(i×i)、さあ、後ろの(i×i)に、何を当て嵌めるかが、想像力の個性さ。まあ、鬼あしのご隠居としては、(愛×合)、ですかね。つまり、嫁と婿が添い遂げた時は、夫婦間に何らかの愛が芽生えている。で、その愛が頃合に、程合い良く、夫婦の間合いを、色合いと肌合いの立つ風合いを醸し出す、って事さ。

2007年5月28日 (月) 癸械苅后^賤佞千一マラソン開催を詠う
 残念だけど、千姫様、一葉は、女の幸せ、つまり、好きな男と添い遂げられ、子宝に恵まれる、てな事には、全くご縁がなくてさ、愛と愛が重なって、i×i=−1、になった状況、暮らしぶり、心持ちの体験がない。でもね、本郷の東京大学赤門前に棲んでた時、工科系の学生から習った事から考えると、−1を+1にするには、−1を掛けるのでしょ。
 (−1)×(―1)=+1、今時の中学生なら誰でも知ってる数式よね。で、問題は、愛が重なって子宝に恵まれた(−1)な夫婦に、(−1)を掛ける、ってのは、さあさあ、一体全体、どう云う事なのか、こりゃ又、シンドイ問題だわね。でも、あたしゃ、虚業の小説家、何から何まで、頭のイマジナリーが勝負の女さ、これは、想像力で解く問題ね。

2007年5月27日 (日) 癸械苅検\乕韻千一マラソン開催を謳う
 やだ!土方歳三さん、小難しい事を私に尋ねても、数学音痴のわたしには、そりゃぁ無駄って事よでも、癪だから、数学以外の世界で考えるわよ。わたしのお祖父さんの徳川家康は、無学無教養、無粋極まる野暮天の侍だったけど、天下を取るまでの艱難辛苦を乗り切った、その一番の偉い処はね、何でもかんでも、自分の得意な処で考える、って処。
 だから、わたしも、考えるわよ。愛の世界で云うと、豊臣家では秀頼様とは愛が重なっても、淀君の嫉妬の所為かしら、子宝はなし、でも、再婚した桑名の本多忠刻様とは、お蔭様で、愛が重なって一男一女の子宝に恵まれ、幸せだったわ。幸せってのは、プラスよね、つまり、i×i=−1が、いつからか、+1になっていた。さあ、この先は一葉様ね。

2007年5月26日 (土) 癸械苅掘‥敲歳三は千一マラソン開催を謡う
 まあ、千姫様に一葉様よ、あっしの俳句の噺から、愛とiの話題に移り、頭がこんがらがってなさるようだが、これも愛嬌と思って我慢して聞いてくんねえな。今、鬼あしのご隠居の、お尋ねの儀、つまり、虚家は実家になるのか、ならないのか、なるなら、それは、いつ頃、どう云う按配でなるのか、こいつぁ、一人身のあっしには答えられない問答だ。
 でもね、あっしが商い、効かない薬を効くように売る中で編み出した、鬼のビジネス方程式に当て嵌めて考えると、こうは言える。つまり、新婚当初は嫁の虚家=i、と、婿の虚家=i、が張り合っている。やがて、愛が重なり、子ができる、数式で云うと、iとiが重なるのはi×i=−1、さあ、このマイナスをプラスにするには、千姫様、どうだね。

2007年5月25日 (金) 癸械苅供ゝ簡…盂С擇千一マラソン開催を語る
 ほう、女性お二方は、意外と簡単に虚数の定義や概念、応用先を理解されたようですね。確かに、自乗してマイナスになる、って定義は男の融通の効かない堅い頭より、直感、つまり女の勘で、男の浮気を云い当てる、女性の方が理解、じゃなく、納得が早そうだ。まあ、土方歳三さんから、愛じゃなく、iって云われた時は、私も度肝を抜かれたさ。
 千姫様の噺、嫁ぎ先が虚家ってのは、怖いね。惚れた同士が仲良く所帯を持った夫婦の新婚所帯が、嫁さんに取っちゃ、虚の家なんですかい。となると、その同じ所帯は、婿に取っちゃぁ、一体全体、何て云うんだか、実家なんですかね。違うよな、やはり、婿に取っても、虚の家だろうぜ、じゃ、その虚家は実家になるのか、歳三さん、どうですかい。

2007年5月24日 (木) 癸械苅機^賤佞千一マラソン開催を詠う
 へえ、千姫様、これは初耳よ!嫁に言った女の里が実家で、嫁入り先は虚家、ってんですかい。あっと、私としたことが、男言葉になっちゃって、嫌ね〜。ん〜ん、それにしても、虚家ね、何か、人が棲んでいない家、又は、映画の撮影なんかで使う家のセットのような感じがするわ。でも、確かに、嫁入り先の家って、嫁に取っちゃぁ、実はないわね。
 まあ、私の稼業で考えると、確かに、小説ってのは、虚構の産物、戯作者の頭に浮かんだイマジナリーな、でっちあげの世界よ。文学の世界じゃ、実話を書いて残すのが歴史家で、虚話を書いて残すのが戯作者、小説家なのよね。でもね、書いてる中味は虚なんだけれど、嘘っぱちの噺じゃなく、そのストーリーを産み出すのが、例のミッションって事ね。

2007年5月23日 (水) 癸械苅粥\乕韻千一マラソン開催を謳う
 またまた、小難しい噺になって来たわね。この土方歳三さんと、鬼あしのご隠居が絡むと、なぜか噺が工科系のエンジニアリングに落ち込むのよね。まあ、二人とも好きなんだから、仕方がないさ。でさ、千姫は舶来の言葉には、全く理解が及ばないの、でもね、日本語って云うか、漢字の実と虚の組み合わせなら、嫁に行った女として、一言あるわよ。
 昔はさ、女三界に家なし、ってさ、男に比べると惨めな者さ。豊臣家に嫁いで、そりゃぁ、生まれ育った徳川家が恋しい、帰りたい、でね、淀君様に、「実家に里帰りしたい」ってお伺いすると、にべなく断られた悲しい想い出があるわ。その時思った、あたしの実家が徳川家なら、この豊臣家って何よ、実と虚の組み合わせで、さしずめ虚家なのってね。

2007年5月22日 (火) 癸械苅魁‥敲歳三は千一マラソン開催を謡う
 そうさ、皆様方もよくよくご存知の、−1=i×i、って云う、まか不思議な虚数、自乗してマイナスになる、浮世の世界には実在しない、頭の中にだけ存在するはずだった数の世界さ。それがさ、今の日本では虚心坦懐、虚虚実実、空虚、謙虚とかの漢字、虚を用いて虚数、つまり、むなしい数、空の数、弱い数って感じの、控えめな姿にしているのさ。
 ところがね、あっしがフランス軍事顧問団の工科系将校から習った時は、i=imaginary number、さ、これに対応するのが実数、つまり、real number、この一対の対比、imaginary vs real、このペアに、あっしはしびれたさ、これが、西洋の数学だってね、それで、考え込んだよ、この世の中や土方歳三に取って、実は何か、虚は何か、ってさ。

2007年5月18日 (金) 癸械苅押ゝ簡…盂С擇千一マラソン開催を語る
 へ!土方歳三さんよ、貴方は果報者だよ、5千円札のマドンナ、一葉様から、妬けられてさ。まあ、一葉様の心境から出てくる句は、さしづめ、「走れば楽し 走らねば悲し 女あし」、って事ですか。でもさ、やっぱり、女流文学者だ、豊玉師匠の句を、ズバっと批評した挙句が、無邪気そのままの代物、ですかい、なるほど、下手じゃなく、無邪気かぁ。
 ですがね、あれだけの手練手管で、多数の女性を誑かす土方歳三が、無邪気と云われちゃぁ、他の持てない男たちは、一体全体、何をしている、かって事だぜ。ええ?何ですかい、歳三さん、色の道は、愛に通じる、そんな事は、いまさら、云われなくたっても、ええ、違う、愛じゃなくアルファベットの小文字のi?自乗してマイナスの虚数ですかい。

2007年5月17日 (木) 癸械苅院^賤佞千一マラソン開催を詠う
 そうなの、千姫様、子供の頃に、嬉しいと、自然と足が弾んで、かっけこ、してた、あの頃の無邪気さ、を持ってる市民ランナーが、今まではいなかった。一流ランナーのコピー、ばっかり、でもね、時代は女の道、女が男の先を往くご時世になって、野暮な男の市民ランナー流儀は時代遅れ、生きているのが嬉しい、女の足が自然に弾んで、かけっこ、よ。
 でね、噺を戻して、土方歳三さん、豊玉と名乗る貴方の句よ。まあ、下手とか上手いとか、そういう次元の句じゃないわね、つまり、貴方が嬉しい時に自然と口が弾んで、句を詠んだ、無邪気そのまま、って代物なのよ。ただ、口が弾んでいる時に、頭の浮かんでいるのが、女、の時が多いのね、どんな女か知れたもんじゃありゃしないが、妬けるわね。

2007年5月16日 (水) 癸械苅亜\乕韻千一マラソン開催を謳う
 まあ、迷いってのは、誰にもあるわさ。わたしも、走り始めて、気付いたのは、大会とかに出ると、やたら、教えたがるオジさんがいる、って事ね。走る事の技術的な面や、いろいろな大会の運営とか、参加賞やエイドの中味がどうとか、こうとか、わたしは、別段、速く走ろう、って事より、走るのが楽しいから走ってるだけで、走れば迷う事はないね。
 でね、最近は大会とかにでる事もなくなった。だって、どこの大会も、競技や競走で、着順とタイムを競わせる、のが運営方針だもの、参加しても楽しい、って気がしなくなったわ。子供の頃、嬉しい事があると、自然とかけっこ、していた、そんな風にかけっこ、できる大会、イベントがあったら良い、と思っていたら、鬼あしのご隠居が、そうだった。

2007年5月15日 (火) 癸械械后‥敲歳三は千一マラソン開催を謡う
 へへ、鬼あしのご隠居、確かにそうだ、市民ランナーの多くは、走れば迷い、走らねば迷わぬ、なぜ、迷うか、どうです、千姫様に一葉様、分るよね。でさ、ここ最近は、全く迷わぬ走りの市民ランナーが、ご登場だ。そうさ、煌びやかな女さ。それも、パシっと身が引き締まって、どう見ても、仕事ができるタイプって奴、いわゆるキャリアアップレディーさ。
 でね、世の中、不思議な物で、下手な奴、かけっこの世界では下手な走り手、弱いランナーほど、毎日毎日、ランニングに飲めりこみ、やれ、ランナーズがああ書いていた、クリールがこう云っている、とか何とか、ランニングに関する知識や見識は高い、のさ。同じ事が俳句にも云える、あっしはさ、ご隠居、迷わない句で、人をぞくぞくさせたいのさ。

2007年5月14日 (月) 癸械械検ゝ簡…盂С擇千一マラソン開催を語る
 へへ、土方歳三さんよ、貴方の発句集の何句かが、実は、女が詠んだ句だそうで、確かに、あたしも、そう思うよ。特に、この句さ、「白牡丹 月夜月夜に 染めてほし」、まあ、よくも詠んだ、って度胸に感心するさ。この詠み手、あたしの勘では、江戸市中は日本橋辺り、どこかの大店の奥方、それも若い後家さん、じゃないか、どうです、歳三さんよ。
 それと、有名な、「知れば迷い 知らねば迷はぬ 恋の道」、まあ、恋の道が「法の道」になってる句もあるようですが、これも、詠み手が女だとすると、甲州街道の八王子あたりの宿場、そこの安宿で働く飯盛り女が目に浮かびますぜ。まあ、鬼あしのご隠居としては、「走れば迷い 走らねば迷わぬ 鬼のあし」、ぐらいの句は詠んでもらいたかったさ。

2007年5月13日 (日) 癸械械掘^賤佞千一マラソン開催を詠う
 ねえ、千姫様、あたしもね、この四十句の中で数句は、女の勘から、読み手は女だと、断言できるわよ。だって、そう感じるのが、一葉のミッションなんだもの、あたしはね、物心ついた頃から、おませな子供で、男女の色事の世界が、どうにもこうにも興味があって、子供心に、自分は色狂い、かと、悩んでいた、でもね、ある時から、居直ったのさ。
 絶対、あたしは、男女の色事を題材、モチーフにした紫式部のように、女流作家として、世のため人のために、役に立てる、はずってさ。ただ、残念なのは、さあ、これから、本格的な作品を書く、って時に栄養失調が基で、これができなくなった事ね。「水音に 沿てききけり 川千鳥」、この句の詠み手も女よ、ほんに、鳥肌が立つぐらい、艶っぽい句だ事。

2007年5月12日 (土) 癸械械供\乕韻千一マラソン開催を謳う
 そう?娘は合間に誑かされる、なるほどね、わたしはね、歳三さん、徳川二代将軍、秀忠の娘として生まれたお蔭で、町娘や村娘が普通にこなす色恋の経験がないの。だから、貴方のような、無頼男に誑かされた経験もない、のだけれど、まあ、この歳になってしまうと、一度は、歯の浮くような口説き文句で、どこかの色男に誑かされて、みたいわさ。
 でね、ここにある、貴方が綴った豊玉発句集の四十句、ざっと、読ませて頂いたけど、確かに下手ね。「変ね」、と感じるのは、この四十句の詠み手よ、歳三さん、あんた一人じゃない、って気がする、まあ、女の勘よ。例えば、「あばらやに 寝てひてさむし 春の月」、ばかばかしくて欠伸が出るくらい、つたない句だ事!でもね、これは女、詠んだ句よ。

2007年5月11日 (金) 癸械械機‥敲歳三は千一マラソン開催を謡う
 はは、世間じゃ、男やもめに蛆が湧く、って云うけど、蛆どころの噺じゃなかったぜ。まあ、近藤さんは暢気な人で、道場の経営状態がああだ、こうだ、って事は、まるで眼中になく、ひたすら、幕臣旗本に取り立てられたい、その一心さ。でね、結局、やもめの居候の食客たちを喰わす算段は、全部、あっしが稼いだ銭金で、沖田総司が取り仕切った。
 まあ、その頃のあっしは、ミッションもビジョンもない、ただ、徳川の将軍様のお役に立ちたい、って云う大それた望みを持っていましたが、具体的なコンセプト、ストーリーは頭に浮かばない。江戸市中を、効きもしないインチキ薬を売り歩く行商稼業で、あぶく銭を稼ぎ、それを、近藤道場にいる沖田に渡す、そんな合間に、娘を誑かす、って訳さ。

2007年5月10日 (木) 癸械械粥ゝ簡…盂С擇千一マラソン開催を語る
 やっぱりだね、一葉さん。あたしゃ、貴女が単なる、女の物書きとは、どうしても思えなかった。で、そうですかい、貴女は、明治の代、まだまだ、男尊女卑が当たり前の世の中で、女流文壇の構築に拘った、要は、女性文学者たちをマネジメントしよう、って噺ですぜ。で、貧乏ゆえの栄養失調が、そのミッションを打ち砕いて、残念な顛末になった。
 嫌だね、貧乏って、市民ランナーも、衣食住が足りなければ、走る訳にはいかない。衣食住足って礼節を知り、楽しいかけっこができる、って按配さ。まあ、貧乏って云やぁ、近藤勇さんの江戸道場、試衛館も、カラスも避ける貧乏道場、って散々悪口を叩かれたものさ。年がら年中、刀を振り回す大男がゴロゴロしてる、男やもめの貧乏所帯だった。

2007年5月9日 (水) 癸械械魁^賤佞千一マラソン開催を詠う
 まあまあ、千姫様、貴女が出戻り娘なら、あたしは、さしずめ、行かず後家って事ね。でもね、なんで、あたしが、一人身を通してまで、吹けば飛ぶよな紙切れに、この世にない絵空事の小説を書いて、それも、貧乏ゆえの栄養失調を押してまで、女流文壇の構築に拘ったか、これが、土方歳三さんや鬼あしのご隠居が云う、厄介なミッションなのよ。
 人間誰しも、世のため人のために役に立ちたい、って云う素朴な思い、願いがあるわよね。でもね、じゃぁ、あたしが何をすれば役に立つか、って処が、悩みの種なの。そりゃぁ、着の身着のままの人に衣食住を世話するとか、体の不自由な人の介護をする、とか、目立つ役の立ち方があるわよ、でもね、この、あたしでしか、できない事があるはずよ。

2007年5月8日 (火) 癸械械押\乕韻千一マラソン開催を謳う
 ふ〜、疲れるわね、単なる市民ランナーが集まってかけっこする、だけの噺って思ってたんだけど、あんたたち3人って、お馬鹿さんじゃない、東京を走るのにエゲレス語の小難しい噺はない、って思うわよ。特に、土方歳三さん、あんたは刀だけを振り回す、喧嘩屋で、知性の欠片もない、体育会系丸出しの鉄砲玉とは違う、まか不思議なオトコだね。
 まあ、鬼あしのご隠居の噺でさ、世の中の何か役に立ちたい、って云う素朴な感情、これがさ、夫に先立たれた女にとっては実に厄介な物、なのよ。そりゃぁ、子供がいれば、噺は別よ、でもね、子供はなし、おまけに夫の実家を滅ぼしたのは、嫁の実家の祖父と父親となると、出戻り娘が、世の中で役に立つ生き方は、市民ランナーで過ごす事なのさ。

2007年5月7日 (月) 癸械械院‥敲歳三は千一マラソン開催を謡う
 さあ出ましたね、鬼あしのご隠居、得意のミッションって奴が、ええ、あっしも、徳川幕府がお雇いしたフランス陸軍士官たちと一緒に、官軍と戦う作戦を煮詰めている最中に、さんざん聞かされましたが、今で言うプロジェクトの遂行には、四つのステージがあって、ミッション、ビジョン、コンセプトからストーリーへと具体化する、って噺だったよ。
 で、あっしには当初、チンプンカンプン、何の事か理解できない。士官参謀から噛んで含めるように、教えを賜るが、なんせ、間につたない通訳が入る、こりゃぁ分りゃぁしねえよ、でね、ある時、工兵仕官から、大砲操作の件で弾道軌跡の講義を受けてね、こりゃ完全に2階微分方程式を解く解析数学の世界だったが、これで、ミッションが分ったね。

2007年5月5日 (土) 癸械械亜ゝ簡…盂С擇千一マラソン開催を語る
 おっと、土方歳三さんよ、一葉さんは解析数学の微積が解ける、ってよ。まあ、ちょい小難しい噺になって来たが、かけっこも文学も微積も、ついでに云や、剣術や戦闘術も皆同じなんだが、要は、ミッション、つまりは微分方程式の基礎系って奴は、人の豊玉、豊魂、つまりは、世の中の何か役に立ちたい、って云う素朴な感情として、芽生えるのさ。
 処が、人にはさ、得て不得手、好き嫌い、がある。世の中の何かでなく、こんな役に、こうして、役立ちたい、と、具体的、要は眼に見える形にならないと、心底、世の中の役には立たない、まあ、あたしのようなご隠居になれば、大それた役にゃ立ちやしない、だから、好きな、かけっこ、でランナーを集めては、一人運営で観光走りを開催してるのさ。

2007年5月2日 (水) 癸械横后^賤佞千一マラソン開催を詠う
 確かに、やっかいなのよ、体の芯からの疼き、火照り、って奴は、まあ、だから、かけっこで、火照りを発散する、てな按配になるんだけど、でも、忠刻さんって、大和魂丸出し、の豊魂満々の殿方、って感じで、きっと、すがすがしい良い男だったんだろうね。あたしゃ、生涯独身の未通娘だから、千姫様のように、体の芯から蕩けた経験がないのよ。
 でさ、土方歳三さんの話に戻るけど、ポアソンとかラプラスとか知ったかぶりだけどさ、あたしゃ、今で言う東京大学の赤門前で棲んでた事があって、工科の学生さんが学ぶ解析数学の微分積分を齧ったお蔭で、まあ、軽い4階の偏微分方程式ぐらいは解けるセンスを持ってるの、それで、ミッションと方程式の相似則を小説の世界で表現したかったのさ。

2007年5月1日 (火) 癸械横検\乕韻千一マラソン開催を謳う
 あらら、土方歳三さん、腐敗、堕落した武士道はさ、幕末って時代だけじゃないわ、そりゃぁ、私が豊臣家に嫁いだ頃、徳川が将軍家になり、豊臣家は表向き、徳川の家臣となった、そんな時よ、豊臣家の男ってのは、ホント、女の腐ったような男ばかり、子供ながら、駄目男ばっかりが目に付く豊臣家にうんざり、まあ、天下泰平は男を腐らせるわね。
 でね、そんな腐り男ばっかりかと、思うと、豊臣家の外には五万と凛とした凛々しい、オトコ、がワンさといるのよ。そりゃぁ、生身の女だもの、豊臣家が滅ばされた後、大坂城から救出されてから、体の芯が蕩けるように疼く、火照る、そりゃぁ、やっかいな事よ。で、そんな時よ、豊魂に相応しい桑名藩主、本多忠政の嫡子、忠刻様に出会ったのは。