コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.704

◎NHK大河『功名が辻』、山内千代は戦国長距離走チームの女性采配者ですよ! (その15)
〜山内千代、湖北に桜花爛漫のウルトラランナー軍団を創設〜

 さて、2日放映の山内千代・一豊は小谷城の攻防戦、浅井長政とお市の方、娘3人の別れは泣けてきましたね。今回の長政、榎木孝明さんと市、大地真央さんのキャスティングは絶品ですね。それと、万福丸の処刑地が関ヶ原だったと言うのが気にかかりましたね。関ヶ原は昔から交通の要所、でしたから、幼い男児の処刑を多くの見物人が取り囲んだのでしょうか、ドラマではこの当たりの確認ができませんでした。

 4月8日〜9日の「第3回 功名が辻!長浜曳山祭フェスタスロン」はJR米原駅から、横山城跡、姉川の合戦跡、小谷城址、唐国、長浜と通り、彦根で一泊し、二日目は鈴鹿山脈の鞍掛峠を超え、牧田川やまざくら街道を北上し、JR東海道線関ヶ原駅がゴールの110`とします。まさしく、4月2日の放映のドラマの舞台、背景の地を巡るコースとなりますね。

 問題は桜、ですね。小谷城址で桜が咲いているか、どうでしょうね。多分、咲いているのが見えるはずです。小谷城址は標高が約500m、場所が湖北ですから、昨日今日が満開の東京の桜に比べ、2週間は遅れてくれると踏んでいます。ドラマの舞台は来週から、長浜となります。私の勘、では、山内千代は一豊が長浜で屋敷を持つようになった頃から、内助ランニングに目覚め、近江湖北の地に功名ランを始めたはずです。

と言う事で、私の百走談、山内千代はウルトラランナー軍団長の一説はこれからが本筋となります。


 <走談家>      藤田 俊英 (06/04/02)





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