コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.701

◎NHK大河『功名が辻』、山内千代は戦国長距離走チームの女性采配者ですよ! (その12)
〜山内千代アスロン、ギリシャのスパルタスロンを凌駕するよ〜

 さて、長浜〜安城〜掛川の『功名が辻・放送終了記念!山内千代御台所アスロン』、私が主催担当する西コースの概略が決まりました。昨日、十万分の一の道路地図を睨み、功名が辻の山内千代・一豊に相応しい名残の土地を巡る、を基本コンセプトに、トータル距離を110km程度とする、結構楽しいコースデザインとなりましたよ。

 まず、長浜城から石田三成の郷、横山城の麓のトンネルを抜け、伊吹山麓から関ヶ原古戦場、バイパスを通り、家康が布陣した美濃赤坂の宿を経て、有名な墨俣の一夜城で休憩します。長良大橋で長良川を渡り、岐阜羽島から濃尾大橋で木曽川を渡り、一宮駅付近で岐阜街道に入り山内千代・一豊が所帯を持った清洲城で休憩します。

 名古屋城丸の内から熱田神宮と南下し、一号線に入り、鳴海、有松から織田信長が今川義元を奇襲した決戦!桶狭間をかすめ、三河の新安城駅まで、これで110km程度になるでしょう。残念なのは、岐阜の金華山の聳える岐阜城と小牧長久手の戦いの小牧山の小牧城を通れない事、ですが、いずれコースを延ばして通る予定ですよ。

 と言う事で、ギリシャのスパルタスロンに匹敵する歴史的故事・合戦場・名城が満載の山内千代・一豊アスロンとなりますね。


 <走談家>      藤田 俊英 (06/03/17)





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