コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.688

◎「白牡丹 月夜月夜に 染めてほし、豊玉」、これで鬼アスロン開催か (その15)
〜土木アミューズ、被災地に『いつでも夢を』の出前〜

 12月11日午後1時から4時半まで、田町の建築会館ホールで、特定非営利活動法人・東京いのちのポータルサイト(略称:いのポタ、当選したての衆議院議員の安井潤一郎が理事長)が東京都・建築学会・土木学会の後援を得て『自分たちのまちは自分たちで守る/12・11耐震補強推進東京集会/待ったなしの大地震、被害軽減の切り札=耐震補強を急ごう!』が開催されました。来賓挨拶は沓掛哲男・防災担当大臣でした。会場にはコイズミチルドレンな安井議員の呼びかけで誕生したて、首都圏耐震補強推進議連から若手議員が数名、見えました。

 耐震補強推進東京大集会のプロデューサーは、いのポタ作戦参謀長の木谷正道さん、神奈川県平塚市在住で「まちの音楽家」を自称し、市内の宅労所や託児所を訪問し、団塊エイジアンにはなつかしい60年代小学唱歌や70年代フォークソングをギターで弾き語ります。先の千代田区公会堂のライブ・コンサートは木谷さんといのポタのもう一人のミュージッシャン、平成の琵琶法師を名乗る芳澤憲明さんが急遽、結成した男性ユニットで舞台を仕切りました。

 私から木谷・芳澤のギター&シンセサイザーユニットに出した注文は、吉永小百合と橋幸夫がデュエットしたレコード大賞受賞曲『いつでも夢を』を演じて下さい、でした。いのポタが進める個人住宅の耐震補強が、次の関東大震災に間に合うか、は分かりません。実際に来た直後、のんきにRUN&WALKイベントは開催できませんね。ですから、吉永さんを探し出し、木谷・芳澤ユニットと組み、被災地で『いつでも夢を』を唄っていただきましょう。


 <走談家>      藤田 俊英 (05/12/14)





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