コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.686

◎「白牡丹 月夜月夜に 染めてほし、豊玉」、これで鬼アスロン開催か (その13)
〜司馬遼太郎の長州尊王の志士をテーマに30kmウォーク開催〜

 25`以上のウォークに特化し、30kmとか50kmのウォーク路線を邁進します。と言う事で、23日の勤労感謝の日、戦前は新嘗祭の祭日でした、に『第1回 新嘗祭!東京ウォークアスロン』と題し、30kmウォークを開催しました。コース設定上のコンセプトは、「幕末、長州の吉田松陰、桂小五郎、大村益次郎、高杉晋作らが江戸での足跡を辿り、東京の観光名所を巡る!」、です。

 参考資料は司馬遼太郎さんの長編小説、『花神=大村益次郎が主人公』と『世に棲む日日=吉田松陰と高杉晋作が主人公』です。今年の春頃からコースデザインに入り、結局決定したのは11月初め、でした。スタートはJR東京駅丸の内中央口、まずは松陰ルートで北町奉行所跡から小伝馬町牢獄跡、両国橋を渡って清澄通りを北へ、駒方橋を渡り、雷門から浅草寺を抜けて吉原大門から南千住の回向院(=9km)へと向かいます。

 昼食後、大村益次郎ルートで、日光街道、鶯谷、根津、上野不忍池、湯島天神、神田明神、御茶ノ水、靖国神社、千鳥が淵から、赤坂一ツ木通り、檜坂の長州藩麻布屋敷跡(=18km)で休憩、高杉晋作ルートで六本木、麻布十番一の橋、赤羽根橋、魚籠坂を途中から高輪泉岳寺裏、高輪プリンスHからミャンマー大使館前、品川神社脇から北品川駅前の土蔵相模跡(=29km)がゴールでした。

 予想以上に早く歩け、午前9時スタートで午後3時半にはゴールに到着しました。参加者は12名、走った方が2名、歩いた方が10名でした。


 <走談家>      藤田 俊英 (05/11/27)





前のページへ戻る