コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.682

◎「白牡丹 月夜月夜に 染めてほし、豊玉」、これで鬼アスロン開催か (その9)
〜吉永小百合の母校、早稲田大学を拠点にアミューズアスロン〜

 いのポタ理事会で団塊プレアミューズ部会の設立が了承され、『防災/土木/エアロビクス/音楽/フェスティバル/任侠道/団塊エイジ/・・』をキーワードにアミューズメンタルな市民歩走イベントを開催してみようと思ってる最中、TVの映画劇場で見てしまいました。織田裕二の『踊る大捜査線!レインボーブリッジを封鎖せよ、劇場公開版』をです。本番までに織田さんが出てきて解説、その中でアミューズメント・ムービーなる言葉が頭に焼き付きました。

 ドラマはいつものタッチで進行します。クライマックス、柳葉さんの室井警視正が急遽、女性に代わり本部長に就任し、無線を通じて捜査員全員にメッセージを発します。「俺は現場の君たちを信じる」、です。似たような台詞を私はいつも言っています。私が開催するランニング・ウォーク行事の開始に先だち、参加者を集めて行う開会式の場で。他のRUNやWALKイベントに比べ、私の作品はスタッフが極少、参加者を信じないと運営できません。

 「踊る大捜査線」を見終わって、ソウサセンを変換して見ると出てきたのが、何と「走査線」、ブラウン管テレビの画面で約500本の水平に走っている「線」です。これで、団塊プレアミューズ部会用のアミューズアスロン、『厳冬!踊る大走査線フットジョイ』が出来上がりました。今年から開催始めた距離が約30kmのRUN&WALKイベントです。

 当然、お台場一帯はコースに含めます。問題は、『防災/土木/エアロビクス/音楽/フェスティバル/任侠道/団塊エイジ/・・』から選ぶ開催キーワードです。海浜公園に立っているフランス製の自由の女神像が浮かびました。あの女神のポーズ、前から気になっていました。昔、なんかの映画で見ているのです。なんか、なんか、と思い出しているうちにやっと思い出しました。新東宝が作製した日本建国神話映画、神武天皇が全く同じポーズで、大和の国を建国していました。


 <走談家>      藤田 俊英 (05/10/27)





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