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◎平成１７年は年間３０本のランニング行事開催を目指します その２６ ～ ヒラツカン・テツヤスロンは大雨洪水警報が発令中の酒匂川を下る ～ |
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今年の第２０本目のイベントは７月９日の午後６時から１０日の午前１０時まで開催した『第１回 鬼あし平塚七夕まつりテツヤスロン１０５㌔』でして、男性２２名、女性１０名の合計３２名の申込を頂き、当日は男性１名と女性２名が欠席され、２９名が参加されました。受付は『第５５回 湘南ひらつか七夕まつり』会場の一角、市営見附町駐車場で同時開催中の『全国市民活動まつり'０５』テントでした。 スタートした午後６時には相当の雨模様、参加者は思い思いの雨支度に身を固めて、多少不安そうな顔つきでした。２６㌔地点のＪＲ御殿場線松田駅が第１チェックポイント、追走車でここに向かう間、ＮＨＫラジオを聞いていますと、番組を中断して天気予報が大雨洪水警報の発令された場所を告げます。この発令場所が静岡県から徐々に箱根を超えたコース途中の酒匂川周辺に近づいてきます。 松田駅の改札出口でエイドステーションを開設します。辿り着いた方々のモチベーションは強く、このままコース通りに酒匂川を下り始めます。午後９時に追走車で松田駅を出て、コースに入りましたが、土砂降りとなっています。ＮＨＫラジオが神奈川県小田原地方に大雨洪水警報が発令された事を伝えています。車のワイパーを高速回転させて、ゆっくりと酒匂川堤防道路を下りますが、先行しているランナーを全く抜く事が出来ません。 恐らく、余りの大雨で手頃な場所で雨宿りをしていると思いますが、なにせ周りは真っ暗、土砂ぶり、確認する事もできません。国道一号線に出て、ひとまず、中間地点となるスタート地点に向かいましたが、着いてみると、ここは強風が吹き荒れていて、駐車場に設定されたテントがバタバタと飛ばされています。おまけに、消防車２台がやって来て、無事である全国市民活動まつりのテントの屋根シートも剥がしてしまいます。 ＜ＮＰＯ法人・市民歩走者学会 会長＞ 藤田 俊英 (05/07/11) |