コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.667

◎平成17年は年間30本のランニング行事開催を目指します その25
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 今年の第19本目のイベントは7月3日の午前10時から午後0時まで開催した『第2回ファッショナブルウォーキング千代田5`&10`』でして、男性10名、女性12名の合計22名の参加を頂きました。受付は千代田区九段下の千代田区役所玄関前でして、注目の東京都議会選挙の選挙会場となっていました。

 このウォーキングはNPO法人市民歩走者学会と千代田区観光協会の共催で、千代田区役所の政策事業『ファッショナブルウォークシティ千代田/都市観光事業』の一環ですから、区役所の玄関前が受付場所として手軽に利用できます。すでに、千代田区報、朝日新聞、そして月刊ウォーキングマガジン、さらにスポーツエントリーにも案内が掲載されていますが、ウォーキング行事は日本ウォーキング協会系と鉄道事業者系がほとんどのシェアを握っていますので、新規参入の道は険しく、なかなか思うように参加者が集まりません。

 午前9時半には十数名が受付を終了され、私のウォーキング簡単セミナーを開会しました。言うことは毎回同じ、一直線上を進むモデル歩き、軽く握りこぶしを作り緩く肘を折った腕振り、それに足の指で地面を掴む、以上の三点です。このセミナー後、区役所から約5分歩いた皇居周回の5`歩道へ移動し、ウォーキング本番を開始しました。

 歩道には100m毎に目印が埋め込まれていますので、この100m間を1分で歩くように、普段より多少早足で歩いていただきます。今回は約10名の方が時速6`のペースで5`を50分前後のタイムで完歩されました。

 ウォーキングにはなかなか参加者は集まりませんが、集まった参加者からは「藤田先生!」と呼ばれるのが嬉しいものですね。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (05/07/04)





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