コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.660

◎平成17年は年間30本のランニング行事開催を目指します その18
〜ひよどり山ファッショナブルウォーク、男女5名が鬼あしを再現する〜
 今年の第13本目のイベントは5月15日に開催した『第1回ひよどり山ファッショナブルウォーク〜土方歳三の足跡を追って〜』でした。大手新聞各紙に開催案内をFAXで送りましたが全く掲載されず、5月7日に発刊された月刊ウォーキングの大会案内の誌面に掲載された案内だけが頼りの集客です。事前の問合せや申込は全くナシ、当日の日野駅に何人集まるか、全く集まらないのか、誠に不安なことです。

午前9時15分頃、JR中央線の日野駅着の電車から降り、9時20分から改札出口で受付を開始しました。結局、男性2名と女性3名の合計5名が申込参加となりました。女性の参加者から「藤田先生」と呼ばれて、すっかり機嫌が良くなり、10時5分前に9`先のJR八王子駅に向かいました。天候は不安定ですが雨の不安はなさそう、爽やかな風が吹いています。

 最初、日野用水に沿って上流に向かいます。約1`半でぶつかった谷地川の右岸を上流に向かいます。昨年11月に開催した「ひよどり山トンネルウォーク」の時は、この川沿いでカワセミが一羽、川面に飛び込んで魚を捕まえる瞬間を目撃しました。約7`地点の川沿い遊歩道で、急遽「宇佐美彰朗から直伝のウォーキングセミナー」を開催しました。参加5名の出で立ちや歩き方は普通のウォーカー、そのもの、ファッショナブル性が全くありません。

 セミナーの要点は、@直線上を歩く、A足の指を意識して地面を掴む、B歩く速度は腕降りで調節する、です。これを教え込み、ひよどり山トンネルを通過する約2`の区間で時速6`のウォークを実施しますと、皆さん、さっそうと腕を振って6`以上の速度で歩き通しました。ゴールの八王子駅には午後0時30分頃に到着しました。

 次回のウォーキングは6月19日、「稲城大橋ファッショナブルウォーク〜土方歳三の足跡を追って〜」です。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (05/05/17)





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