コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.658

◎平成17年は年間30本のランニング行事開催を目指します その16
〜春の小川3デイズマラニック、馬庭念流道場で剣術稽古でした〜
 今年の第11本目のイベントは4月29日から5月1日の二泊三日で開催した『第1回土方歳三鬼あし春の小川3デイズマラニック』でした。参加者は5名(男4人、女1人)でした。始めての三日間ぶっ通し興行で主催者としてのスタミナが続くか不安でしたが、小川町の葛谷さんのスタッフ参加で何とか乗り切りました。ですが、一夜明けた2日は、ヘトヘト状況です。

 一日目は午前9時にJR八王子駅前をスタートし浅川を渡り、滝山街道に出て秋川を渡り、吉野街道から多摩川を渡り、東青梅駅前から踏み切りを渡り、成木街道から小曽木街道から入間川を渡り、飯能市内へ、高麗神社を通過、八高線沿いに出て、毛呂駅前、越生駅を通過、ゴールは小川町のラドンセンター、距離は61`でした。ラドンでは某女性演歌歌手のファンクラブが集い中、ド演歌なカラオケが競演されていました。

 二日目は奥武蔵丘陵の峠攻めです。午前9時にスタートし、まず、小川町の見晴らしの丘に登り、松郷峠(H=230m)、白石峠(H=700m)、定峰峠(H=620m)を順番に攻め、まだ残っている山桜を楽しみました。このラドンセンター発着コースが44`でした。午後4時半ごろにゴールし、参加者はランニングウェアを洗濯したり、アイシング、ストレッチに余念がありませんでした。

 三日目は約70`、午前8時にラドンをスタートし、寄居町、長瀞町、児玉町、神泉町、鬼石町、藤岡市、吉井町から高崎市のスーパー銭湯がゴールです。途中で四つの峠を越しました。幸にも天気が曇りがちとなり、走るのには好都合なコンディションとなりました。このマラニックのうたい文句、58`地点にある馬庭念流の剣術道場では、古式然とした念流の稽古中でした。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (05/05/03)





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