コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.656

◎平成17年は年間30本のランニング行事開催を目指します その14
〜第2回商い街道山桜2日間マラニック、山でなく里桜の花びらが吹雪ました〜
 今年の第9本目のイベントは4月16日〜17日の両日に開催した『第2回 商い街道山桜2デイズマラニック』でした。参加申込者は昨年の6名と変わりませんでしたが、全員が宿泊付きのお客さんでした。ただ、直前に1名がキャンセルさせ5名(男3人、女2人)となりました。この内、明石、神戸、大阪の各市から1名づつが遠来参加でした。

 16日の午前9時過ぎにJR東海道本線と近鉄養老線の大垣駅前水都タワー広場に着きますと、お馴染みの柴田さんがすでにご到着済みでした。その後、繁澤さん、加藤さん、中嶋さん、前田さんが到着され、全員勢揃いが9時半、簡単な開会式を執り行なって9時50分にスタートしました。

 今回はコースデザインに関ヶ原の合戦の敗軍の将、石田三成のモチーフを織り込みました。合戦前日まで西軍の拠点は大垣城、その大垣城の脇をかすめて芭蕉の奥の細道結びの地、水門川の住吉神社へと向かいました。ここで、芭蕉の石碑を後に記念写真を撮り、関ヶ原へと進みました。途中、中山道の垂井の宿を流れる相川の河原で多数の鯉幟がなびく勇壮な眺めを楽しみました。

 宿泊先は彦根市内、花しょうぶ通りに面した「鳥羽や旅館」です。彦根市内に入る手前で参加者に彦根観光マップを手渡し、国宝の彦根城内から京橋のキャッスルロードを抜けるコースを示し、桜花爛漫の彦根を十二分に楽しんで頂きました。ただ、この5名の顔ぶれが何となく酒好きなのが気がかりでした。その後、詳細は省きますが、翌朝は全員が二日酔いで朝食ギリギリの6時40分まで熟睡されていました。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (05/04/19)





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