コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.653

◎平成17年は年間30本のランニング行事開催を目指します その11
〜木曽三川河口、長良川河口堰は世界中から市民ランナーが観光ラン〜
 今年の第6本目のイベントは3月20日に開催した『第5回 四季づくし春!東海三県治水の郷 まちづくりマラニック』でした。「長良川河口堰と伊勢湾岸道路を巡る/42`楽走中」を合言葉に、午前9時半を過ぎた桑名駅前駐車場に参加者18人(内女性が3名)が集合しました。今回のマラニック開催の当日運営は地元の桑名走友会に委託しましたので、野村会長と若い女性3人の合計4人がスタッフ参加しました。

 前日のコース下見で、この20日は桑名の寺町商店街が新しく主催する「桑名十楽の市」の開催日となっていますので、スタート後のコースを変更し、寺町商店街のアーケードを通り、十楽の市の人だかりの中で団体走を演じました。うまい具合に、裏の堀端の河津桜の並木が満開で、一足早い「お花見ラン」を楽しめました。十楽の市は毎月第3日曜日ですので、来年は市の開催に合わせた運営を考えて見ます。

 国道1号線に出て、伊勢大橋の途中から長良川河口堰の堰体上の道路を進みます。この河口堰の建設には、いろいろと紆余曲折がありましたが、できた以上は、この堰を使って桑名に世界中から観光ランナーが集まるような行事を開催したい、これが私のミッションです。日本の新旧土木技術の粋を集めた土木構造物とランニングを融合した観光商品を開発開催し、やがては世界中から市民ランナーが桑名に集まる、そんな夢を実現したいですね。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (05/03/25)





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