コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.650

◎平成17年は年間30本のランニング行事開催を目指します その8
〜千代田区の『ファッショナブルウォーク』、時速6`で5`を歩く〜
 『一般市民が小粋な走り装束を纏い、新旧の土木構造物を巡り、颯爽と歩いて、都市観光産業の進展に寄与する』

 これをファッショナブルウォークと名付け、その手始めとして2月26日午前10時から午後1時まで「ファッショナブル!ウォーキング千代田」を市民歩走者学会と千代田区観光協会が共催して皇居周辺エリアで賑々しく開催しました。

 受付の区役所玄関前の広場には午前9時の受付開始30分前に、かなりファッショナブルな装束を身に纏ったやる気満々のご婦人が到着し、「9`の部に出るわよ!」と受付をせかせました。9時から受付開始して約50数名の方が受付を済ませました。取りあえずは、ウォーク大会の最低頭数はクリヤーしました。小学生のお子さんが1名混じっていました。

 ヨドバシカメラで買った携帯拡声器を取り出し、開会式の演出です。シャンソン歌手でゲストウォーカーのJunkoから「ファッショナブルウォークシティ千代田」のテーマソング、Junkoさんの自主制作ご当地ソング「夢ウォークタウン」を歌唱指導しましたが、何分、音響効果が悪くて、この試みは完全に失敗しました。

 あと一人のゲストウォーカーの土屋晋さんには『一般市民が小粋な走り装束を纏い・・』の走り装束を披露して頂きました。野暮ったいウォーク装束でない、ウルトラランナーのトップクラスが纏うランニングファッションは実に見事に都会のウォーキングにピタっとはまる事を一目で実証できました。土屋さんはその後も見事に6`の部のガイドウォーカーを務められ、「時速6`で皇居周回5`の歩道を歩きましょう」と突然私が言い出したタイムトライアルウォークを難なく終了する事ができました。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (05/03/06)





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