コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.648

◎平成17年は年間30本のランニング行事開催を目指します その6
〜4本目仕事の『ファッショナブルウォーク』、小粋な走り装束で歩きます〜
《ファッショナブル!ウォークショップ千代田・公開披露シンポジウム》の開催経過です。

まず、テーマは《ハード&ソフトな歩走インフラの整備と活用は国際集客都市の必須アイテムです》、目的は《将軍家康が遺した健康美容増進インフラ、皇居周回5`の歩道は年間百万人の歩走者が馳せ参じる世界一安全安心な歩走空間です。この百万人の来訪者を活用して千代田区を世界の国際集客都市に変貌させる》と《歩道やトイレや交番の整備、路上禁煙条例の制定など千代田区には既設のハード&ソフトなインフラが整備されています。又、日本の主要な政治、文化、産業などの最先端の集積があり、世界中からファッショナブル、最先端の流行を追う人々が来訪しています。ですが、家康が遺した健康美容増進インフラにはまだまだ活用の余地が残されています。このインフラに馳せ参じる人をもっと増やし、歩走者がファッショナブルにお金を千代田区に落とす工夫を語り合います》

 平成17年1月26日(水)午後6時半開演〜午後9時閉会、会場は新橋内幸町ホール、出演者は、すぎもとまさこ(司会)、西郷之厚(千代田観光協会会長)、藤田俊英(CReW会長)、大野博久(CReW理事)、山縣正彦(東京都道路公社)、石川雅巳(桑名市役所)、藤井宏章(三菱地所)、江口友拓(月刊ウォーキングマガジン編集長)、JUNKO(シャンソン歌手)、三浦裕二(日大名誉教授、CReW副会長)、渡辺雅之(CReW理事長)

 パネル討論で出演者から今後のファッショナブルウォークの展開に参考となるご意見を多数頂きました。これらを総合して、今まであまり明確でなかったファッショナブルウォークの概念を確立しました。

 『一般市民が小粋な走り装束を纏い、新旧の土木構造物を巡り、
颯爽と歩いて、都市観光産業の進展に寄与する』

 と言うことで、小粋な走り装束を纏って歩けるウォーカーを育成します。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (05/02/13)





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