コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.645

◎平成17年は年間30本のランニング行事開催を目指します その3
〜2本目仕事の『土方歳三鬼あしカミの郷2デイズマラニック』無事終了〜
 平成17年のランニングビジネス、二本目の1月15日〜16日に開催の『第1回土方歳三鬼あしカミの郷2デイズマラニック』を無事終了しました。申し込みは男9人、女2人、合計11人でしたが、小学校5年生の男の子が1人混ざっています。霙がちらつく八王子駅に午前8時半に全員が集合されました。この11名を2人のスタッフが2台の車に分乗し手分けして途中のお世話をします。

 母親と一緒に山形県の酒田市から深夜高速バスで上京した男の子は大の新撰組ファン、だとか。この母親が実は大変なトライアスリーター、佐渡のトライアスロンの女神でした。ですが、ランニングは42`のフルマラソンの距離までしか走ったことがないとの事で、今回の初日60`、二日目70`、合わせて130`はかなりプレッシャーがきついとの事でした。

 結局、まる二日間、雨は降りっぱなし、おまけに二日目は足元に雪が約10センチも積もっています。それでも、この母親はさすがトライアスリーター、靴下を履いていません。やはり、東北の日本海に面した酒田の厳しい冬を体験している女性の強さですね。今回のコースは二日目が距離も長いし、峠越えが3回あって、格段にシンドイのですが、皆さん楽しそうに走って頂きました。

 宿泊所の小川町ラドンセンターは恒例のカラオケの月例大会が開催されていて、素人でないプロ歌手がきちんとしたステージ衣装で舞台に上っていました。このプロ歌手の歌を何曲も聴いているうちに、皆さんのテンションが上って来て、飲めや唄えの宴会モードに突入し、用意した酒肴はきれいになくなってしまいました。これだけ、参加者が飲んだ2デイズマラニックは今までになかったですね。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (05/01/18)





前のページへ戻る