コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.641

◎さあ、来年もランニング関連商品を新作しますよ その4
〜歳三鬼あしシリーズに加え山内一豊・千代夫婦もシリーズ展開へ〜
 再来年のNHK大河ドラマが司馬遼太郎の長編歴史小説、『功名が辻〜山内一豊の妻〜』に決定しました。主役の千代を仲間由紀恵、一豊を上川隆也が演じるそうで、私はこの二人の役者を全く知りません。ただ、小説『功名が辻』は好きです。初めて読んだのが、今から二十数年前、三十歳になったばかりの頃でした。その頃、この小説を映画かTVドラマにするなら、千代さん役は竹下景子だな!と、確信していました。

 この小説の主な舞台は、長浜(滋賀)、掛川(静岡)、そして土佐(高知)でして、現在三都市とも城の天守閣が建っています。そこで、この天守閣の下で集まり、スタート&ゴールし、ついでに一泊する2デイズマラニックを再来年開催に向けて準備する事にしました。幸い、長浜はすでに今年の4月に『第1回商い街道2デイズマラニック』で宿泊地に選んでいました。

 そこで、掛川と高知を任せるランニングイベントプロデューサーを探しました。うまい具合に、簡単に見つかりました。掛川は萩田さん、高知は國弘さん、です。萩田さんは今年の10月に開催した『第2回豊田佐吉翁記念2デイズマラニック』に参加され、宿泊地の岡崎は岩津の旅館で、一杯飲みながら談笑している時に、再来年のNHK大河ドラマに『功名が辻』に決定の話をされました。

 先週の金曜日、掛川に行き、萩田さんと会って、大まかな運営方針を話し合いました。宿泊予定の和風旅館も下見しました。現在の掛川は来年4月1日に広域合併し、新掛川市が誕生します。その新掛川市は「山と海と街道が繋がる夢・未来都市」を目指し、「スローライフ掛川」を標榜しています。これらのキーワードをランニングで表現できるコース設定と運営を、萩田さんにお任せしましょう。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (04/12/21)





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