コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.640

◎さあ、来年もランニング関連商品を新作しますよ その3
〜土方歳三鬼あしシリーズ、荒川河川敷マラソンコースが走れません〜
 「ああそうかい、歳三さんはこの当たりに来ていたよ。中里介山の小説、大菩薩峠にそう言う場面が出てくるよ」、でした。やはり、歳三は奥多摩地方に鬼あし姿を見せていましたようです。さて、話は変わりますが、NHKの大河ドラマ『新撰組!』の放映が終了しました。近藤勇の斬首刑のシーンが最後でしたが、歳三はその後も明治新政府と北海道の函館まで戦い続けました。

 新春最初の鬼あしシリーズは1月9日開催予定の『第1回歳三鬼あし新春!初詣マラニック』です。このマラニック以降、月刊雑誌『クリール』のスポーツエントリーシステムが適用可能な大会となり、すでに12名の方が申し込まれています。阪神淡路の大震災の十年目を迎えて建築学会と土木学会が協賛する「市民が学会とともに考える東京の防災シンポジウム」の関連行事として開催するランニングイベントです。

 江戸市中をぐるっと一周して約50`のコースは途中、22`から30`まで荒川河川敷のマラソンコースを走る予定でしたが、26`の港北橋までマラソンコースに入ることができなくなりました。国際一輪車駅伝なるイベントを開催する足立区一輪車協会が、堀切橋から交北橋までの河川敷マラソンコースの専用使用許可を取得済みです。要は、河川敷マラソンコースの使用は早い者勝ちと言うルールがあったのです。

 それで、仕方ありませんから、河川敷に入らずに堤防の天端に設置された管理道路を走っていくつもりですが、所々に工事中の箇所があるとの事です。そんなことで、明後日に22`地点から30`地点までの荒川を河川敷のマラソンコースに入らずに走れるか、試走する事にしました。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (04/12/14)





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