コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.637

◎ウォーキング行事開催、これが中々シンドイ話です その9
〜第1回ひよどり山トンネルウォーク、参加者は60人でした〜
 天気が予想以上に回復し、20日の午前10時から開催した「第1回ひよどり山トンネルウォーク〜土方歳三の足跡を追って〜」は絶好のウォーキング日和に恵まれました。この日、高円寺からJR中央線に乗って八王子駅まで向かいましたが、その車中はウォーキング姿の中高年男女で満杯でした。そのほとんどは、私が八王子駅で降りた後も車中に残り、高尾山へと向かうようでした。

 午前10時から八王子駅北口のペデストリアンデッキ上、モニュメント前で受付を開始しました。待機中の十数名の参加者を受付けてからは、午前12時までの間、2時間の受付時間は、参加者が時たま現れる状況でしたが、受付終了時に用意した100枚のコース地図の残り枚数を数えると40枚、結局60名の参加者を集めたこととなって、予想していた30名の頭数を超えて、ほっとしました。

 午前12時を過ぎて、市民歩走者学会の受付要員4名はゴールの日野駅へと歩き始めました。コースにそって歩き、東京都道路公社の方が要所要所にガムテープで貼り付けた矢印マークの方向指示板を剥がしていきます。途中、浅川大橋を渡るとき、楽しみにしていた富士山は雲に隠れて、その姿を見せてくれませんでした。約1`5百m歩いて、ひよどり山有料道路に入ります。

 約1`のトンネルを抜けると、料金徴収所がある管理事務所に付き、ここが休息所、トイレとなっていて、数名の公社の方々が接客に忙しい状況でした。長机の上にはひとどり 山有料道路のパンフレットや工事報告書が並んでいました。参加されたウォーキング愛好家が60人で予想以上の成果でしたが、私にはスタッフとして参加された東京都道路公社の方々の、何かしら家族的な団結力、和気藹々とした接客風景が印象的でした。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (04/11/21)





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