コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.615

◎来年から新規開催するランニングイベントの準備開始 その3
〜世界に名立たる富士山、その麓を半分回ってきました〜
 先週、16日の水曜日に富士山麓2デイズマラニックのコースの半分を下見に行きました。東京から国道246号で御殿場に出て、そこから国道138号の旧道に入って籠坂峠を越えて山中湖の南畔に着きました。この当たり、役場周辺で民宿を探すのは後日として、138号を富士吉田市から河口湖町へと進む内に国道139号に変わっています。

 道路の整備状況は上々、ゆるやかな左右のカーブが続き、勝山村、鳴沢村に入って、道の駅「なるさわ」で一休みです。この辺りが二日目の20`地点となります。消防署があるY字路から県道71号で上九一色村の富士山原始林の中を進みます。ヤマハのセローがトコトコと単気筒独特の人間味あるリズムを刻んでいます。

 富士宮市域に入って、約40`地点で県道75号に合流します。この間、あいにくと富士山は雲に隠れて全く姿を見せません。国道139号をアンダーして県道414号に入って一路、富士宮の浅間神社まで南下します。浅間神社の鳥居の前が56`でした。それからJR富士宮の駅に出て、観光案内所で一風呂浴びる所を尋ねました。富岳温泉「花の湯」なる高級温泉リゾートのパンフレットを渡されました。

 入湯料は1500円、但し土日祭日は2000円と安くはありません。取りあえず、地図を頼りに訪ねてみました。新築の天然温泉です。周囲の状況も見て回りましたが、どうも気に入りません。やはり、10`先のJR東海道本線の富士駅まで行って、その辺りで一風呂浴びる場所を探した方が良さそうです。と言うことで、国道139号を富士に向かいました。山中湖から70`近い距離になりそうです。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (04/06/20)





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