コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.612

◎今年の第4回本州横断・地域連携116`は雨まみれ その3
〜来年からの運営方針は萩往還、桜道250`の練習台です〜
 来年以降の本州横断・地域連携マラニックの運営方針を立てました。こんな小さなランナー向けイベントでも4回も開催すると、御贔屓のランナーも増え、その方々から色々な提案や要望を頂くようになりました。これらを総合して浮かび上がったのが、日本を代表するウルトラランニング大会、250`を昼夜問わずに走る桜道ネイチャーや萩往還を目指すウルトラランナー向けの練習台です。

 100`のウルトラランニングを経験し、そこそこの成績を残した方々の次の標的は250`の桜道と萩往還、あるいは海の向こうのギリシャのスパルタスロンです。ところが、100`からその2倍半の250`に挑む練習台、となる頃合のランニングイベントがありません。当然、夜間ランニングを体験できる運営が必要となります。距離はどうでしょうか、150`前後は必要でしょう。

 来年からの本州横断・地域連携マラニックを、この練習台にしようと思います。まずは、距離を125`、敦賀のスタート時刻を午後10時から午前0時頃にして、夜中走って、午後3時頃に桑名にゴールして、ゆっくり風呂に浸かって、一杯飲む、そんなスケジュールを考えています。

 この運営を数回こなして、西暦2009年か2010年から125`の往復、つまり250`にバージョンアップしたいな、と思っています。この250`で参加料を1万5千円程度で運営できる体制を徐々に固めて行きたいと思います。今後とも、皆様方のご支援を頂けるよう、それなりの気楽さで続けていきます。


 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (04/05/28)





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