コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.597

◎日本の表玄関、千代田区とウォーキングの協働事業を進めます その1
「家康が残したアスレティックな江戸城周辺をファッショナブルウォーク」
 昨年の秋、東京の千代田区が募集した『NPO・ボランティアとの協働に関する政策提案』に『ファッショナブルウォークシティ千代田/都市観光事業』と言う提案を提出しました。その後、区役所の政策経営部政策立案部署からヒヤリングを受け、提案が採用される方向で、政策実施部署の区民生活部商工振興課の観光担当と協議を重ねました。そして、ようやく政策提案協働事業基本協定書を交わす段階まで話が進みました。

 どんな内容の提案か、提案書の「先駆性・工夫等アピール点」からポイントを紹介します。「健康志向の向上やウォーキングブーム、新築丸ビルや仲通りにファッショナブルな女性が詰め駆けている、江戸開府の家康は健康でアスレチックなライフスタイルを実践した歴史的なお手本、千代田区は日本の表玄関、これらを総括すると家康の残した江戸城周辺のアスレチックインフラを組み込んだファッショナブルエリアを設定し、国内外の千代田への来訪者がガイドマップを片手にウォークを楽しむのは歴史的必然と言える。」

「世界一の長寿国、日本の表玄関に世界に冠たるファッショナブルウォーク・エリアを設定し、家康以来400年の伝統であるスポーツシティ江戸の歴史的延長として、ニューヨークシティに匹敵する都市観光シティ千代田を実現するに相応しい先駆性のある協働事業である」

 具体的に何をするかは、次の3項目です。
1.大手町、丸の内、有楽町周辺のウォーキングマップを作る
2.ファッショナブル・ウォークのセミナーを開催する
3.ファッショナブル・ウォーキング行事を開催する
 そして、セミナーとウォーキング行事にはインストラクターとして、雑誌ランナーズやクリールでお馴染みの佐藤千恵子先生、国立競技場長距離教室講師が特別参加します。

 <NPO法人・市民歩走者学会 会長>      藤田 俊英 (04/03/04)





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