コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.585

◎来年に向けて新作ウルトラランニングイベントを開発中です その7
 〜天城峠を越えて河津から下田まで雨天の試走、松崎に着いてグルメを堪能です〜
 12月5日から6日と、来年2月21日〜22日に開催予定の「第1回楽しい松崎2デイズマラニック」の下見&試走を敢行しました。参加者は三遊亭楽松師匠と潟Iズプロジェクトの岡田社長と私の3人、車はホンダのオデッセイが1台です。4日の夜、東京神田での「千代田まちづくり寄席」が終わったのが午後9時半、それから静岡の三島駅を目指して東海道を下り、三島駅前のサウナに着いたのが5日の午前1時でした。

 5日朝、午前8時に三島駅を出て、下田街道を修善寺、湯ヶ島温泉を経て、浄蓮の滝を見学、いのしし村から道の駅「天城越え」に着きました。ここから河津を経て下田までの約30`を師匠と私が試走します。あいにくの雨天、標高638mの天城トンネルまで約4`が登り、トンネルを出てからは河津まで長~い下りが続きます。この間の楽しみは何と言っても、河津七滝を過ぎて目の前に現れる七滝ループ橋です。螺旋状の道路が2周回、360度の展望を2回連続して楽しめます。

 開催当日の集合場所になる伊豆急「河津駅」の周辺や河津川沿いの河津桜の並木を十分に下見して、相模灘に沿った東伊豆道路を下田に向かいました。雨が降ったり止んだりの天気が続いています。下田駅前で試走は終了、ここから石廊崎を経て松崎までは50`のドライブです。この50`は今年の8月に私がヤマハに乗って走る師匠をサポートする試走を完了しています。

 松崎の旅館「炉ばた館」に午後4時半ごろ着き、早速の温泉に浸かって午後5時半から松崎商工会の鈴木事務局長と打合せを始めました。開催当日は松崎の地元から車両2台、運転手とサポーター付きで提供いただく話がまとまりました。その後、炉ばた館のご自慢の「舟盛り夕食」をたらふく堪能しました。二日目は松崎から標高900mの仁科峠を越えて修善寺までの50数キロの下見試走が待っています。

 <特定非営利活動法人・市民歩走者学会(CReW) 会長>      藤田 俊英 (03/12/10)





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