コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.582

◎来年に向けて新作ウルトラランニングイベントを開発中です その4
 〜3月13日〜14日は館山2デイズマラニック、市民ランナー2名を招待します〜
 11月17日から18日は南房総を日大名誉教授で市民歩走者学会副会長の三浦裕二先生、館山市観光協会のプロデューサーらとコース下見を実施しました。来年3月13日と14日の両日に『第1回南房総館山2デイズマラニック』の開催を予定しています。主催は潟Iズプロジェクト、協力にNPO法人市民歩走者学会、同たてやま海辺のまちづくり塾、同申請中沿岸環境・創造機構千葉が名前を連ねます。

 コースを紹介しましょう。初日は57`、JR外房線「勝浦駅」を午前11時にスタート、国道128号の外房黒潮ラインを西へ、天津小湊町、鴨川市、和田町、丸山町、館山市と進み午後6時ごろにJR内房線の「館山駅」に着きます。駅周辺の民宿で一泊し、翌日は57`、房総半島の先端を回る房総フラワーラインに沿って、白浜町、千倉町、館山と回り、再び館山駅にゴールします。これで一泊二日の114`コースが完成しました。

 下見の結果は大いに満足しました。予想以上に歩道が整備され、道路のアップダウンや左右の曲がり具合が実にユックリランニングに合っています。1日目の勝浦から天津小湊までの十数本のトンネルを潜るのが楽しみです。トンネルとトンネルの間にチラっと見える太平洋の展望が泣かせます。又、和田町と館山市の境付近に連続する深い緑のマキの生垣に沿う歩道は走っていて癒されますね。

 参加費は1泊4食付で1万5千円とします。両日とも57`を7時間で走るスピードですので、取って置きのガイドランナーを男女2人用意します。千葉県柏市の鈴木誠さんと習志野の日大理工学部の上原麻美さんで、2人とも10月の本州横断・地域連携110`ランニングの常連さんです。この2人、走っている間に他のランナーや運営スタッフを楽しませる天下一品の才能をお持ちです。

 <特定非営利活動法人・市民歩走者学会(CReW) 会長>      藤田 俊英 (03/11/20)





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