コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.568

◎市民歩走者学会のNPO法人設立認証が近づいていますこの頃です その3
 〜不老長寿の霊薬が実る楽園、リピーター参加が多い手作り不老長寿マラソン〜
 10日は良い天気、と言ってもトコトン熱くない適度に夏らしい晴天です。朝、6時半に祝島小中学校のグランドに運営スタッフが集合しました。夏休みで帰省の方々が久しぶりに顔をあわせて、今から祝島の不老長寿マラソンの開催運営をサポートする、と言うことはこのマラソン大会が早い話、中学校の同窓会の役目を帯びています。軽四輪のトラックが数台に途中の給水所の用具を積み込んでいます。

 8`の給水所を担当します。給水だけでなく、西瓜も提供する重要なポイントです。娘さんが3人、お兄さんが1人に私の計5名、軽四の荷台に乗り込み、所定の位置に7時15分頃着きました。スタートは8時ちょうどですから、7時45分頃から、西瓜一個に包丁を入れ始めました。時たま、スズメ退治のド〜ンという大きな音が鳴っています。

 8時20数分頃、トップ走者2名が競り合いながら給水所を通過しました。当然、水も西瓜も口にしません。それから9時過ぎまで、水と西瓜に人だかりが出来ました。氷が浮かんだポリバケツの水を頭から被るランナーもたくさんいました。最後のランナーが通過して、軽四に荷物を積んで、ゴールの校庭に戻りました。

 和やかなゴールの雰囲気です。テントが4張り、祝島の特産品も大売出し中ですが、あまり売れていません。冷たく冷えた缶入り発泡酒が人気です。特産の石豆腐を肴に発泡酒が喉を潤します。殆どの参加者はリピーターのようです。昨年と比べて今年はああだ、こうだ・・の話に花が咲いています。レースプロデューサーの國弘さんの人徳を感じましたね。

 <特定非営利活動法人・市民歩走者学会(申請中) 会長>      藤田 俊英 (03/08/17)





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