コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.556

◎日野新撰組まつり/土方歳三鬼あしウォーキング血風録 その2
 昨年末、やっと今年の新撰組祭りの実行委員長に中沢さんが就任されたとの連絡が日野市役所の産業振興課から入りました。さっそく、中沢さんに連絡して「歳三鬼あしウルトラランニング」の開催希望を伝えますと、「OK、開催して下さい」との返事でした。コース全体を見直し、日野の高幡不動尊をスタート&ゴールとする90`のランニングコースを設定しました。

 仲間の山縣さんに相談して、正月4日に試走会を開くことにし、全体の半分の45`、品川駅前まで試走しました。中沢さんとは今年の1月半ば、日野市役所の観光協会で対面しました。そこで、日野警察署を訪問する日程を決めて、2月早々に実行委員長の中沢さん、観光協会の会長と私で日野警察署を訪問しました。結果は90`ランニングの開催は不可、急遽50`ウォーキングに変更しました。

 それで、1週間かかって50`コースを設定し、再度、日野警察署を訪問しました。結果、交通課長を交えてコースの自転車下見を敢行する、その上で可否を決定することとなりました。下見は3月15日午前10時から、交通課長が1人とCReWが3人、合計4人が参加しました。課長の指示で要所要所の歩道状況を写真に取って、5時間かかって50`の下見を終えました。

 ようやく、「OK」が出ました。正式の道路使用許可申請書は10部作成、その申請者は「日野市まちおこし連絡協議会 会長 川澄祐勝」、つまり高幡不動尊の貫主です。新撰組まつりの主催者である川澄会長の名前で道路使用許可申請、これで歳三鬼あし50`ウォーキングは正式に祭りの一環行事になりました。ランナーが参画する街づくりを標榜するCReWが開催する新しいウォーキングに地元の日野市がエールを送ってくれました。

 <NPO法人(準備中)市民歩走者学会>  藤田 俊英 (03/05/20)





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