コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.548

◎特定非営利活動法人 市民歩走者学会を設立します その7
〜南房総館山、花づくりウォーキングが初仕事、3人トークが花盛り〜
 楽松さんの落語は1時間で終わり、引き続き宇佐美彰朗、藤田 俊英そして楽松の3人トークショーが始まります。観客が一体今から何が始まるんだ〜、って感じで固唾を呑んでいます。最初の出だしが司会を兼ねる私の役目なんですね。何を喋ったのか良く覚えていませんが、とにかく宇佐美先生のミニウォーキングセミナーへと話題を振りました。

 舞台の高さが座敷から50cm程度、座布団の座っている観客の目線の高さと宇佐美先生の膝頭が同じです。先生得意の脹脛筋のご披露が始まります。ウォーキングの足運びで足の指先に意識を置くか置かないかで、脹脛筋の緊張の度合いが全然違うと言うことの実演です。これが、どこに行っても誰を前にしても受けるんです。それぐらい、先生の脹脛筋は凄い、皆さん一見の価値はありますよ。

 楽松さんが、昨年秋の本州横断/日本海から太平洋/110`ランニングに参加して、私と知り合った場面を面白可笑しく紹介しています。それから、お得意の高齢者介護の現場の体験談を語ります。これが、ある種のブラックユーモアを含んで、会場に集まった高齢者の方々の笑いを誘っています。

 1時間の3人トークが終わって、観客をお見送りしてから、お楽しみの宴席が始まりました。全国的に有名な館山の魚介料理はズラーっと並んでいます。幸田旅館の大女将が乱入してきて、座が盛り上がります。あの座敷の最前列に並んでいた高齢者女性は大女将の女学校時代のクラスメイトだったそうです。当然、明日のウォーキング本番も参加されるようです。

 <市民歩走者学会NPO法人(準備中)>  藤田 俊英 (03/03/17)





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