コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.547

◎特定非営利活動法人 市民歩走者学会を設立します その6
〜南房総館山、花づくりウォーキングが初仕事、落語ウォーキングが花盛る〜
 市民歩走者学会、CReWが活動を始めました。3月8日から9日の週末、千葉県南房総の館山に会長の藤田、副会長の三遊亭楽松、宇佐美彰朗が一泊二日で出張しました。これは館山観光協会の観光プロデューサー、浅井さんからの要望で昨年12月からCReWが開催企画を練り上げた「第1回館山平砂浦・花づくりウォーキング」が実現したためです。世の中、タイミングが合えば短時間で事業が誕生する、そんな成功事例です。

 8日、午後3時にJR館山駅構内にある観光協会の出張所に集合し、浅井プロデューサーの車に同乗して、ウォーキングコース10`の下見に出かけました。平砂浦は太平洋に面した海岸で、沖合いには伊豆大島や富士山が望める景勝地です。南房総パラダイスと言う観光拠点の駐車場で降りて、軽く試歩を試みました。

 それから、館山駅前に戻って老舗の幸田旅館に投宿しました。ここで、6時から「花づくりウォーキング前夜祭/楽松寄席」が開園されます。楽松寄席は2部構成になっていまして、1部は楽松さんの落語1時間、2部は楽松、宇佐美と私のウォーキングトークです。 このトークの進行は私が担当しますので、はたして観客の皆様に楽しんで頂けるような中身になるか、多少のプレッシャーを感じていました。

 観客はざっと50数名、やはり年配に女性ですね、多いのは。明日のウォーキング本番にもしっかり参加するようです。楽松さんの落語が始まりました。常設の寄席とは違う感じの枕の構成です。観客の顔ぶれを見て、話題を選んでいるようです。多少の下ネタもご愛嬌ですね。本題の落語に入りました。私の好きな子供と多少頼りない父親が登場する出し物です。観客の皆様は、話の展開にのめり込んでいます。

 <市民歩走者学会NPO法人(準備中)>  藤田 俊英 (03/03/12)





前のページへ戻る