コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.543

◎特定非営利活動法人 市民歩走者学会を設立します その2
 〜来年は大和川の付け替え300年記念ウルトラランニングを開催しますよ〜
 先週末、2月7日に大阪市立大学工学部土木工学科の角野昇八教授の研究室を訪ねました。先生とは平成12年10月に広島大学で開催された土木学会全国大会の土木史分野の発表会で顔見知りとなりました。その後、先生が土木学会関西支部の研究助成グループ「都市河川の川づくりと利用に関する史的研究−人々と都市河川の間の良好な関係の再構築に向けて」を立ち上げるさいに、その研究メンバーに加えていただきました。

 平成13年の夏、研究グループが立ち上がり、私が講師として「エアロビクス空間としての都市河川の利用可能性、米国ボールダーの事例から考える」をテーマに講演しました。場所は大阪駅前の大阪市立大学何とかと言うビルの中のフロアーでした。私の講演ネタはその年の5月に行った米国コロラド州のボールダー市で垣間見たクリークに沿ったトレールコースの模様でした。

 先生とのお付き合いが続いて、市民歩走者学会を設立することとなり、その設立者メンバーをプロセスデザインするさい、角野先生をぜひとも理事として参加して頂くこととしました。電話をして、「NPO法人で市民歩走者学会を立ち上げます、つきましては、理事として参加下さい。必要なのは先生の住民票の写し1通です」と言うと、「まあ、しゃーないな」と言って承諾されました。

 先生の研究室には大和川の資料が封筒にギシっと詰まっていました。来年が大和川河道付け替え300年記念と言うことを先生から聞いていました。それで、ぜひとも大和川に因むウルトラランニングを来年開催しようとなりました。当然、開催主催者は新しい学会です。10万分の1の地図に私の100`コース私案を用意しています。その地図を囲んで、検討が始まりました。

 <NPO法人(準備中)>  藤田 俊英 (03/02/11)





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