コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.534

◎東京シティ・ウルトラランニングの開催に向けて その2
〜健脚な剣客、土方歳三に縁の日野新撰組祭の実行委員長が決まったようです〜
 11月始め、日野市役所に電話をして、「日野新撰組祭りの件で、・・・」と尋ねると観光協会に電話が繋がりました。「来年の日野新撰組祭りの開催日などは決まっていますか?」と聞くと、「産業振興課に電話を回します」と言って、産業振興課の方が対応に出られました。「12月中頃に新しい実行委員会が設立されますよ」とのことでした。それで、12月の中頃になるまで待っていました。

 12月13日になって産業振興課に電話しますと、新しく就任された実行委員長を紹介されました。日野の地元のタクシー会社の社長さんとのことです。それで、今週の月曜日に実行委員長と連絡が取れまして、とりあえず企画している「走るコンベンション/土方歳三鬼あしランニング」の実施要綱案とコース案を送りました。ついでに、「日本海〜太平洋/本州横断地域連携110`ランニング」の関係資料も同封しました。

 これとは別に、来年1月4日に試走会の開催を進めています。日野にある高幡不動尊の初詣を兼ねて、朝10時に境内の「土方歳三の立像」の前をスタートして、多摩川の河川敷を下流に丸子橋まで進んで、そこから中原街道に入って、旗の台から右折、青物横丁から旧東海道を北品川、品川から国道15号を新橋・・と進み神田付近の風呂屋でゴールとし、風呂上りに居酒屋で一杯という予定です。

 聖蹟桜ヶ丘の向こうの関戸橋から多摩川の河川敷に沿って下るコースがどんな具合かまったく知識がありません。堤防道路とかで下れるはずですが、いまだ足を踏み入れたことがありません。この機会に多摩川のランニングコースを経験してみるつもりです。歳三も家伝の石田散薬の行商で多摩川添いを何度も往来したことでしょう。

 <土方歳三研究家>  藤田 俊英 (02/12/18)





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