コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.525

◎いよいよ特定非営利活動法人の設立が佳境に入ってきました その2
〜ランニングセミナーはデジタルビデオカメラで撮影したフォームの解説つき〜
 秋季ランニングセミナーには12名の参加者が集まりました。年齢は20代から50代、初心者ランナーから上級ランナーまで、各人各様の幅の広い参加者層です。この方々を宇佐美先生と5人のコーチ陣、それに1人のカメラマンがお世話する段取りになっています。NSVAに取っては、コーチングスタッフの育成という意味合いも込められています。

 1日午後2時から千駄ヶ谷の東京体育館のロビーで受付を開始、午後2時半からトラックに出て、準備運動の後はすぐさま、参加者のランニングフォームを側面と正面からデジタルビデをカメラで撮影します。その後、各人の走力に応じたインターバルトレーニングが始まります。まず80%の力で200mを走り、そのタイムで200mを3本、400mを2本続けました。

 私は一応コーチですので、一番遅い方のすぐ後ろに付いて1周50秒のタイムを守って走りました。男子は各人のペースでインターバルらしいトレーニングになりましたが、女子のほうは何故か回数をこなすにつれて、競争意識が強く出てきて競り合いが強くなっていました。宇佐美先生がで適切なアドバイスを送っていました。

 東京体育館から代々木の国立五輪青少年記念センターに場所を移して、撮影したランニングフォームの解説講義が始まりました。AV設備の整った80名定員の研修室で各人のランニングフォームがスクリーンに映し出され、宇佐美先生の解説が付きます。先生独特のランニング理論、踵前着地、足の親指のスナップ、一直線上に足を運ぶ・・が分かりやすく解説されました。

 <建設評論家・スポーツイヴェントプロデューサー>  藤田 俊英 (02/11/07)





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