コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.524

◎いよいよ特定非営利活動法人の設立が佳境に入ってきました その1
〜事業の新しい種を撒いています、秋季ランニングセミナーです〜
 宇佐美彰朗先生を代表とする日本スタートボランティア・アソーシエイション(NSVA)がNPO法人の設立に向かっています。この2年間、スタートボランティアという新しいボランティア活動のジャンルを開拓してきましたが、何とかNPO法人化してやっていく目途が立ちました。具体的に法人化する準備は春先から始めていましたが、なかなか事務所を開くよい場所が決まりませんでした。

 夏になって、新宿百人町のスポーツ会館に居候する話が決まりました。それで、任意団体のNSVAの役員クラスを集めてNPO法人設立準備委員会を結成しました。それから二ヶ月、ようやく設立総会を11月11日に開催するまでになりました。来週は設立総会の準備に明け暮れます。

 NPO法人の設立に、お金は要りません。法律で定める「社員」を10人揃えれば大丈夫、ただし、設立趣旨とか活動目的とか事業計画がそれなりに整っている必要があります。でも心配は要りません。ちゃんと教科書が揃っていますし、相談窓口も完備されています。問題は法人になって、ちゃんと仕事、事業のネタがあるかです。

 この2年間、事業の種を撒いて、それなりに育ててきました。東京シティマラソンの開催とか、伴走者の講習会などです。11月の2日と3日、新しい事業を立ち上げました。「秋季ランニングセミナー」です。6月頃から企画を練って、8月に日程を決め、開催会場を抑えにかかりました。代々木公園の織田記念陸上競技場と五輪記念国立青少年センターを利用する予定でした。

 <建設評論家・スポーツイヴェントプロデューサー>  藤田 俊英 (02/11/03)





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