コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.517

◎日本スポーツボランティアアソシエーションのNPO法人化 その8
〜法人設立総会は西暦2002年11月11日とゼロ、イチ、ニの数字です〜
 定款案と設立趣旨書案の二つを持って、9月25日の午後3時30分から、山縣さんと藤田で東京都庁のNPO申請窓口に参上しました。約1時間、男女2名が親切な相談相手になって頂きました。おまけに、申請書類の見本一覧が一式掲載されている冊子も頂いて、本当にありがたいことでした。

 その1日前の24日にスポーツ会館で宇佐美先生と新出先生と今後の申請スケジュールについて話しまして、11月11日(月)午後7時からスポーツ会館で「特定非営利活動法人日本スポーツボランティア・アソシエーション」の設立総会を開会することに決定しました。そして、11月末に都庁NPO窓口に申請手続きを済ませば、その後上手く事が運ぶと来年4月末までには認証、法人登記が完了する予定です。

 申請作業の中で設立趣旨書と定款がことのほか重要です。この書面で、今後の正会員(=NPO法の社員=法人総会で議決権を持つ会員)の頭数が決ります。皆さんに日本スポーツボランティアアソシエーションの正会員になってもらえるような文面に仕上げる必要があります。ですから、新出先生が定款と設立趣旨書を仕上げます。新出先生は御自身の研究分野が「スポーツボランティア」そのものですから。

 私は事業関係の書類を担当します。設立年度とその翌年度の合計2年分の事業計画書と収支予算書が提出に必要です。これは、ある程度雲を掴むような世界で、電卓を叩いて鉛筆を舐めながら、最後には「エイヤー」っと気合を込めて決める作業です。まあ、そんなことでNPO法人に向かって進んでいます。

 <NSVAのNPO法人設立準備委員会 委員&幹事>  藤田 俊英 (02/09/28)





前のページへ戻る