コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.478

◎東京シティロードレース2002、開催へのカウントダウン その6
〜天気は良し、ボランティアの方の出席も良し、予行演習も良し、ですね〜
 5月19日、無事にスポーツボランティアのお披露目が終了しました。結局、天気は晴れ後曇り、気温も上昇して夏日に近い天候となりました。午前6時に国立競技場に着きました。中央門付近には、ボランティアの受付を担当するボランティアと笹川財団や東京スポーツのスタッフがごく少数勢揃いしていました。6時15分ともなると、やって来ましたよ、その他のボランティアの方々が。

 6時30分過ぎ、ボランティア受付が始まりました。受付を済ますと真っ赤なTシャツを手渡されて、ボランティア控え室に行って、着替えます。7時15分頃、それぞれの役割毎に点呼が始まりました。わたしの担当の沿道係リストには35名の名前が並んでいて、点呼の結果30名の出席を確認できて、ひとまずホっとしました。何とか10チームは編成出来そうです。

 この数日、頭を捻って認めた「スポーツボランティア(コース沿道係)実施計画」をチームの班長さんに渡して、一通りの諸注意や声援のかけ方を説明します。2組の夫婦が混ざっています。若い娘さんも2人、ほのかな緊張を瞳に浮かべています。後はどこにでもいらっしゃる元気なお父さん方ですね。重要な予行演習が残っていますね。会議室から外に出て、メインスタンド下にある練習トラックに移動して、各グループ順番に声援のかけ方を練習しました。

 この練習は私にとっても自信となりました。これなら、現地に行って目の前を数多いランナーが走りすぎても、なんとか声援が送れそうです。8キロ地点へはコースを徒歩にて逆進します。8キロの関門地点に向かう途中、東京陸協の系列で召集されて黄色のTシャツを召した自主沿道整理員の方々に愛想良い挨拶を交わします。この黄色のTシャツの方々の理解がないとスポーツボランティア(コース沿道係)は商売になりません。

 <千客万来の日本スポーツ・ボランティアソシエーション>  藤田 俊英 (02/05/19)





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