コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.474

◎東京シティロードレース2002、開催へのカウントダウン その2
〜本日午後に最後の実行委員会が開催され、そこで重要議題を提出しますよ〜
 5月19日が近づいてきました。本日9日午後4時から最後の実行委員会の会合が虎ノ門の笹川スポーツ財団で開催されます。日本スポーツ・ボランティアアソシエーションからは代表の宇佐美先生と総務局長の私が出席します。他には、競技事務局の東京陸協、運営事務局の東京新聞、ボランティア事務局の笹川スポーツ財団などが出席する予定です。会合の司会は東京新聞の若手二枚目、外山さんです。

 今回の会合では日本スポーツ・ボランティアアソシエーションから重要な議題を提出します。「スポーツ・ボランティア(コース沿道)配置計画(案)」と題した議題です。笹川スポーツ財団は東京シティロードレースを市民レベルで支援する「サポートボランティア」を一般新聞紙面で募集し、応募者の希望に応じて受付、給水、ゴール、コース沿道さらに障害者伴走の役割に配置しています。

 さらに応募者の希望によりボランティア研修会を開催し終了証を発行しています。この研修修了者からコース沿道の役割を担う37名が選抜されました。今までの東京都心の国際的なロードレースだと、コース沿道には東京陸協が動員した自主整理員が配置されます。そして、配置された整理員は車道と歩道の境界に立って顔を沿道観衆の方に向けて、エリート競技者が通過する際の円滑な競技進行に努めます。

 今回も19日の大会当日には、警視庁の要請により自主整理員が約千百人以上も動員されます。所轄警察署管内毎に整理しますと、丸の内署に2百人、神田署に2百人、牛込署に百人、四谷署に450人、富坂署に150人、本富士署に20人となります。そして、研修修了者37名は四谷署管内の8キロ地点から9キロ地点、つまり外苑東通りのコース沿道に配置されることとなりました。

 <千客万来の日本スポーツ・ボランティアソシエーション>  藤田 俊英 (02/05/09)





前のページへ戻る