コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.471

◎第1回 千代田桜祭り「RUN&WALK」は八重桜の花吹雪 その4
〜RUN&WAKLの賛同者が千代田の400年記念事業に応用しました〜
 東京の千代田区が来年2月から「江戸開府400年記念事業」を1年間にわたり実施します。今、千代田区はその記念事業のプロポーザル・コンペティションを大手広告代理店などから募集しています。すでに記念事業実行委員会が編成され、皇居ランナーからスタートしてトップマラソンランナーになった谷川真理さんが委員に名前を連ねています。と言うことは、千代田区は某かのランニングイベントを実施したいのでしょうね。

   そこで、某広告代理店が「桜祭りRUN&WALK」を主催した東京ロードランナーズクラブにアプローチを掛けてきました。それで企画したのが、新しいコミュニティ形成事業としての「江戸城廻りRUN&WAKL」です。4月15日に区役所に事業提案書を提出した結果、取りあえず1次審査は通過して、区役所のヒヤリングを受けることとなりました。

 代理店の若い担当者と2回の打ち合わせをして、東京ロードランナーズクラブが皇居周辺で実施しています東京シティマラソンや桜祭りRUN&WALKの体験やノウハウを教えて差し上げました。代表の宇佐美先生のウォーキング教室などもメニューに織り込みました。谷川真理さんはランニング教室を担当します。

 本日がヒヤリングです。是非とも、頑張って頂いて正式に記念事業として採用されるようになればいいですね。駄目になったとしても、我々が唱え初めた「RUN&WALK」を賛同して、街づくりに適用しようとした理解者が登場したことは誠にもってありがたいことです。

 <千客万来の日本スポーツ・ボランティアソシエーション>  藤田 俊英 (02/04/26)





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