コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.468

◎第1回 千代田桜祭り「RUN&WALK」は八重桜の花吹雪 その1
〜千鳥ヶ渕公園の受付は9時から12時まで開店し、39名が参加しました〜
 4月13日の土曜日は薄雲りの朝でした。新宿から大きなリックに大会用荷物を詰め込んで、営団丸の内線に乗り込みました。赤坂見附駅で半蔵門線に乗り換えて、半蔵門駅で降ります。駅から400mほど、千鳥ヶ渕公園の南詰め、「自由の群像」の彫刻のある四角い池の端に着いたのが8時半頃でした。すでに、RUN&WALKの参加者らしき方がベンチに腰を下ろしています。

 リックから荷物置き場用のビニールのブルーシートを広げて、ベンチの上に受け付け用の参加証やコースマップを広げて開店準備を済ませました。向かいのベンチから2名の男性が近づいてきて、「桜祭りRUN&WALKの受付ですか?」と尋ねてきました。「そうです」と答えて、早速に受付が始まりました。一番乗りは山口県岩国市の森本さん、今回の参加者の中で最高齢者の72歳の男性です。

 7時前になって、スポーツボランティアの宇佐美さんと島田夫妻が着きました。宇佐美さんには荷物を預かる係り、島田夫妻には受付をお任せしました。それで、なかなかボランティアのチーフの谷川さんが現れません。島田夫人によると、昨夜は相当遅くまで飲み続けていたそうです。参加者は7時半には30名を越えていました。参加費が500円ですので、500円硬貨で私の上着のポケットは満杯になっていました。

 7時45分頃、谷川さんがやってきました。気のせいか、アルコールの臭いがします。開会式は10キロ、20キロ、30キロの距離別に開催しました。10時に10キロと20キロがスタートし、10時10分に30キロの部が出走していきました。通常ですと、これで受付はお終いですが、今回の大会は12時まで受付を延ばしていますので、その後も数名の方がやってきました。それで、最終的には39名+2名、2名は15歳未満の人でした。

 <千客万来の日本スポーツ・ボランティアソシエーション>  藤田 俊英 (02/04/18)





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