コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.466

◎東京シティロードレース2002でサポートボランティア募集 その5
〜義を見てせざるは勇なきなり、これを体現するのがスポーツボランティア〜
 8日月曜日午後7時半、虎ノ門の海洋船舶ビル10階で東京シティロードレース2002のボランティア研修会、第3回が開催されています。今回は月曜日の夜ということで24名の参加者が集まりました。ですから会場は小会議室を使っています。
講義の概略を紹介しましょう。

第1講義 「スポーツボランティア概論」
        東海大学助教授 新出 昌明

第2講義 「道路競技のルール、マナー」、競技における「競技者」及び「審判」そのルール、マナー
        東京陸競 競技部長 鈴木 在
             総務部員 柿内 賢四

第3講義 「道路(公道)のスポーツ使用について」
        警視庁交通部交通規制課道路第2係長 伏木 隆

 ここまでは前回の走談で紹しています。残り2講義は次のようでした。

第4講義 「競技者の心理・生理及びサポーターの心得」
        東海大学教授 宇佐美 彰朗

 競技者の心理、競技者の生理、サポーターの心得、一般の選手への対応などを概略説明された後、スポーツボランティア登録制度の提案を披露されました。この研修を受けて5月19日の大会で実地にスポーツボランティアの体験をされた方々を後々の発展の可能性を秘めたある種のライセンス保持者として登録しようとしています。

総  論 「世界都市の現状、視察報告」
        日本スポーツボランティアアソシエーション
              総務局長 藤田 俊英

 私の持ち時間は20分です。ニューヨークシティマラソンで移した写真などをOHPで移しながら、今後の日本社会におけるスポーツボランティアの活躍の可能性などを推測して紹介しました。ボランティアとは義勇兵、義を見てせざるは勇なきなり、を実地の体現する人々です。義とは「至らざるを知ること」、今の世の中、行政や政治の至らなさを嘆いても仕方がありません。足らないところはボランティア精神で補いましょう。

 <千客万来の日本スポーツ・ボランティアソシエーション>  藤田 俊英 (02/04/08)





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