コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.459

◎第2回東京シティマラソン・RUN&WALKが幕開けです その6
〜早すぎる桜を見てのRUN&WALK、来年は江戸幕府開府400年記念です〜
 記録的な桜の早咲き、千鳥ヶ縁のチラホラ桜を眺めながらの第2回東京シティマラソンは競技参加者150名、ボランティアスタッフ40名と総勢190名の盛会となりました。東京MXテレビの女性ディレクター黒柳さんの取材も入りました。埼玉の越谷から来た車椅子の女性2人、木村さんと沼田さんもそれぞれ2人のボランティアに介助されて、10キロを1時間30数分で完走されました。数人のウォーカーも気恥ずかしそうに、長袖に長ズボンでディパックを背負って20キロを完歩されていました。やはり、RUN&WALKと名付けたものの、圧倒的にランナーの数が多かったようです。

 南蛮連合という在日外国人が主体のランニングクラブのメンバーが十名ほど参加され、国際色を飾ってくれました。うれしかったのは、外国人女性が日本ではなかなかお目にかかれない3輪ベビーカーに乳児を乗せて、それを押しながら10キロを54分で完走されたことです。こういう光景が日本のランニング大会には少ないんです。

 優勝者を紹介しましょう。
 男子フル=横田浩二郎さん、千葉県鎌ヶ谷市、2時間42分??秒
 女子フル=高橋淳子さん、横浜市青葉区、3時間36分57秒
 男子20キロ=吉野 剛さん、埼玉県さいたま市、1時間14分45秒
 女子20キロ=滝口淳子さん、川崎市中原区、1時間29分31秒
 男子10キロ=Robert Poulson、南蛮連合、41分38秒
 女子10キロ=原 妙子さん、南蛮連合、44分59秒

 さあ来年に向けて第3回開催の準備開始です。千代田区の江戸幕府開府400年記念事業の一環に認定されて、高齢社会の理想的モデル、シルバースポーツマン家康を偲んだ運営スタイルを加味したいと思います。

 <千客万来のRUN&WALK、東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (02/03/18)





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