コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.453

◎2002年東京ロードランナーズクラブの活動が始まりました その10
〜江戸幕府開府400年記念事業に東京ロードランナーズクラブが協力します〜
 お陰様で3月17日の東京シティマラソンの申し込みが99名となりました。さて来年の2月12日は、徳川家康が征夷大将軍に任ぜられた400周年記念日になります。つまり、徳川幕府が開闢し、江戸時代が始まって400年ということです。これを見越して、千代田区役所は「江戸幕府開府400年記念事業」を実施します。その第2回実行委員会が21日に開催され、基本構想が決まりました。

 東京ロードランナーズクラブは、数年前から来年の400年記念を見据えた活動を展開してきました。それで、千代田区役所や外郭団体の千代田まちづくり公社などと交流を重ねています。そして今回、公社の方々の推薦で千代田区の400年記念事業のアイデア募集に「桜祭り・10キロロードRUN&WALK」と題した提案を、昨年暮れに提出しています。

 提出後も千代田区の400年記念事業担当課を何回か訪問して、皇居周回5キロコースを舞台とした記念事業の開催を提案していました。記念事業の実行委員会委員にマラソンランナーの谷川真理さんが選ばれていることなどが幸いしたかもしれませんが、皇居周回コースを利用したランニング大会が、基本構想に「シンボル事業」として盛り込まれたようです。

 22日の読売新聞朝刊・都民版によると、こう書かれています。「実行委員会主催事業を『シンボル事業』と位置づけ、17事業を決定。参勤交代をイメージしたウォークラリー、皇居ジョギング大会、江戸文化をCGで復元して保存することなどを事業の盛り込んだ。」それで早速、明日25日に千代田区役所を宇佐美先生と訪問して、スポーツマン家康にふさわしい皇居ジョギング大会の企画を話し合います。

 <RUN&WALKを提唱する、東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (02/02/24)





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