コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.451

◎2002年東京ロードランナーズクラブの活動が始まりました その8
〜ランニング学会大会で本州横断110キロウルトラランニングを研究発表〜
 3月17日の東京シティマラソンの申し込みが72名となりました。2月7日付けの講談社発行・月刊ウォーキング誌の2月号、大会紹介欄に東京シティマラソン・RUN&WALKとして概要が掲載されました。その記事を目にしたウォーカーの方からの問い合わせが数件来ています。ウォーキングでの参加申し込みは、まだ数が少ないようですが、これからの申し込みをが期待できます。

 3月30日〜31日と代々木岸体育館で開催されるランニング学会大会に、東京ロードランナーズクラブの成果として一般研究発表を申し込みました。発表対象は昨年10月21日に開催した「日本海〜太平洋・本州横断地域連携110キロウルトラランニング」です。このロードイベントを「街づくり・都市観光振興」の観点から分析して発表する予定です。

 研究発表は東海大学の宇佐美先生と東京学芸大学の渡辺先生との連名で申し込み、大会当日の演者は私が勤めます。私たち東京ロードランナーズクラブは、ランニングと街づくりの融合を活動テーマの一環としています。ですから、3月に開催します第2回東京シティマラソンも日本の首都・東京、江戸城のお膝元の千代田区などの街づくりに繋げることを開催理念としています。

   それで、東京シティマラソンの大会要項のトップには開催趣旨を、「東京構想2000〜千客万来の世界都市をめざす」市民マラソン/ニューヨークシティ・マラソンの初期スタイルを再現します、と掲げています。もう走るだけのランナーだけの時代ではなくなっています。ランナーは社会全体にランニングの意義を発信しましょう。

 <RUN&WALKを提唱する、東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (02/02/15)





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