コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.446

◎2002年東京ロードランナーズクラブの活動が始まりました その3
〜今年の日本海から太平洋110キロには足自慢ウォーカーが参加しますよ〜
 ウォーキング協会中部ブロックの本会議が終了しました。協会本部の木谷専務理事が福井、滋賀、岐阜、三重の県単ウォーキング協会の会長を大広間の一角に集めて、いよいよ今年10月20日に開催予定の日本海から太平洋、本州横断・地域連携110キロウルトラランニングと平行してウォーキングをいかに開催するかの相談が始まりました。

 まず、私がコース紹介や大会コンセプトを説明し、昨年10月21日の第1回の開催模様を話しました。当然ですが、福井の会長は三重の道筋を、三重の会長は福井の道筋を、あまりご存じでありません。私の話の後、いろいろな意見が活発に交わされました。やはり、4県の会長がいきなり1本の線でピタっとまとまる物ではありません。110キロを3日で歩くか、4日で歩くか、途中から東急観光の若い人も話し合いに参加していました。

 結論として、今年の10月にいきなり数百人規模の参加を募るウォーキング開催は困難となりました。ただし、二十人程度、全国から上級ウォーカーを選りすぐって、試走会ならぬ試歩会の形式での開催を目指そうということになりました。正直、これを聞いて渡しもホっとしました。ランニングの方がせいぜい2〜30人程度しか集まらない所に、ウォーキングの方々が何百人も歩いて来られると、いくら何でもバランスが悪いなと感じていました。

 今年の第2回、日本海から太平洋110キロは30人以上のランナーに参加頂きたいと、張り切っています。ウルトラランナーのメーリングリストでも今年の開催を紹介しました。全国のウルトラランナーの方々、よろしくご協力をお願いします。

 <RUN&WALKを提唱する、東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (02/01/26)





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