コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.420

第29回 鉄道公団駅伝大会に招待され、思わず優勝しました
〜世界一の鉄道建設技術、公団ランナーが皇居周回歩道を37チーム5周駆け〜
 17日の土曜日午後1時から皇居外苑5キロ周回歩道を使った鉄道建設公団の駅伝大会に東京ロードランナーズクラブが招待参加の要請を受けました。1チーム5人で5キロコースを1周づつ、合計5周する駅伝に37チームが参加しました。毎年5月と11月に開催される伝統のある駅伝大会です。今年は東京支社のジョギング同好会が幹事を任されていました。

 我々、東京ロードランナーズクラブは宇佐美先生が監督、選手は全員昭和24年生まれの丑年ランナー、女性1名と男性4名で揃えました。小黒ミホ子、藤田、高橋玄太、開田善作、酒井健雄の順番、追い込み型の選手起用策を採用しました。私以外はアトミクラブのメンバーの方々です。招待されていますから、そこそこの成績でゴールしようと張り切っていました。

 それで結局、優勝してしまいました。襷渡し毎に着順を上げて、最終走者がトップから4分遅れの3位で走り始めました。巧く走って2位かなと思っていましたら、酒井さんがトップでゴールインでした。ゴールシーンの写真撮影が間に合わなくて、後で撮影用のゴールを演じました。この頃、他のランニング大会も重なっていて、周回歩道はランナーで溢れていました。それで、公団のトップランナーと気が付かずに追い抜いたようです。

 閉会式で優勝トロフィーと表彰状を頂きました。ちなみに、優勝タイムは1時間40分34秒でした。その後、赤坂見附に移動して「さくら水産」を貸し切った懇親会に参加して、来年5月の招待参加を約束しました。鉄道建設にかける土木屋スピリットが満ちあふれる公団のランニングな側面が感じられる暖かい雰囲気の駅伝大会でした。日本の鉄道建設技術は世界一の水準ですよ。

 <街づくりランナーズです、東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/11/19)





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