コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.418

全国市民マラソンサミットは高橋尚子ロードの対岸で開催です その1
〜会場には全国各地の市民マラソン記念Tシャツがギッシリ展示されています〜
 岐阜市の長良川左岸のホテルパークで開催された「第7回全国マラソンサミット」に参加しました。ぎふ長良川走ろう会の25周年記念イベント、そしてテーマは「参加者が楽しんで集う大会とは・・21世紀の理想的な市民マラソン大会の開催を求めて」でした。長良川の右岸に完成した1.3キロの「高橋尚子ロード」を走るモーニングランも日程に組み込まれていました。

 参加者はざっと50名でしょうか、ほとんどが大会主催者です。頭数から言うと小さなサミットですが、日本で市民マラソンを主催するレースプロデューサーが一同に交いする場はこれしかありません。会場入り口で渡されたプログラムを見ますと、遠山文部科学大臣、梶原岐阜県知事、浅野岐阜市長が祝辞に名を連ね、松田岩夫参議院議員が挨拶を披露されています。これは長良川走ろう会の政治力の賜でしょうか。

 第1日目の日程です。
1240〜 基調講演「青島太平洋マラソン大会の現状と発展」
       高林義則・大会事務局次長
1310〜 パネル討論「マラソン大会の企画と運営について」
       宇佐美秀夫・いびがわマラソン実行委員会事務局次長
       小野幹夫・山口萩往還マラニック大会実行委員長
       野村博之・夜叉ヶ池伝説マラニック大会副実行委員長
       天野耕兵衛・マラソンに挑戦する会実行委員長
1500〜 講演「高地トレーニングで新たな地域づくり」
       大家 忠・岐阜県高根村役場企画振興課長
1530〜 講演「ランニング学会選定・大会百選、ガイドラインの解説」
       藤巻 利昭・横浜スポーツ医科学センター健康科学課長
1610〜 講演「マラソン保険と市民マラソンの法律問題」
       谷 政憲・エース損害保険(株)傷害保険企画部長
1800〜 参加者懇親会

 会場には全国各地の市民マラソン大会から送られた記念Tシャツや記念品が展示されています。長良川走ろう会の高橋会長がテキパキとした指示を出しています。

 <街づくりランナーズです、東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/11/14)





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