コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.416

第24回東松山・日本スリーデーマーチ、ウォーキングに参加 その4
〜午前11時、20キロの岩殿観音で弁当使い、堅い赤飯に顎が疲れました〜
 快晴に北風が心地よい、そんなコンディションに足が弾みます。13キロが玉川村総合グランド、休息を取るウォーカーを尻目に先を急ぎます。グランドを出ると50キロコースと30キロコースが分かれていますが、この時刻では50キロコースを辿るウォーカーはいません。笛吹峠に向かう登りのかんのん道を登り切ると15キロ、中間点のチェックシールを貰ってコースマップに張り付けます。

 見晴らしの良い下り坂、田圃道、登り道を進んで18キロ、パラボラアンテナが見えます。宇宙開発事業団の地球観測センターでした。再び50キロコースに合流して、細い泥道を上って20キロ、岩殿観音に着きました。ここで、スタート地点で貰った弁当を使い、遅れてきた仲間を待ちます。約10分立って、女性ウォーカーが2名到着しました。これで頭数が4人になり、残り13キロに挑みます。

 物見山公園、東京電機大学、千年谷公園、高田博厚の彫刻作品が並んでいる通りと並み居るウォーカーを追い抜いて行きます。27キロ当たりから、田圃道、都幾川の土手道と進む内に、私1人が遅れます。とても付いて行けません。20キロコースに10キロコースが合流して歩く人数が増えてきます。ゴールに近づくにつれて人数が増えるのは嬉しい反面、歩きにくくなります。

 5キロコースも合流して、東松山の市街地に入ります。歩道だけでは裁けませんので、車道にもウォーカーがはみ出します。ランニング大会の光景に似てきました。午後2時15分頃、ヘトヘトになってのゴールインでした。33キロを6時間30分で歩きました。朝日新聞のテントでお汁粉を丼一杯ご馳走になって、一風呂浴びに、朝日道場に戻ります。

 <街づくりランナーズです、東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/11/06)





前のページへ戻る