コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.411

本州横断・地域連携110キロ、足軽ランナーが戦国絵巻く 第6幕
〜2005年春、中部空港開港の記念行事として開催を目指しグレードアップ〜
 第1回を開催し、参加者からそれなりの好評を得ました。当然、来年の第2回目を開催と話は進みます。この際、催しのデザインを再検討する必要を感じています。この本州横断・地域連携110キロウルトラランニングには大きな目標、つまり2005年3月の中部国際空港(愛称:セントレイナ)の開港いさいし、その記念行事として開催できるようなグレードに育てて行く、があります。

 となると、今回は10月21日に110キロウルトラランニングの形式で開催しましたが、国際空港開港記念行事となると至らなさを痛感しました。どんな点か列挙しましょう。

 1.空港開港は春、やはり3月から5月の期間に開催が臨まれる。
 2.参加者をランニングに限定すると、最大数千人までが限度。1万人は集めたい。
 3.開催日を複数日に広げる。

 他にもありますが、以上3点が気になります。今回、レースプロデューサーとして110キロを車で伴走し、何人かのランナーの歩く姿を目の当たりにしました。それで感じました。「このコースはユックリ歩いても面白い!」、ウルトラウォーキングを併用すれば良いのです。110キロを二泊三日か三泊四日くらいで、途中、木之元、長浜、関ヶ原、養老あたりが宿泊地点となります。

 そして、歩きの最終日にランニングを開催して、ウォ−カーとランナーが混在して桑名の七里の渡しにゴールする。それで早速、ウォーキング協会の方に話を通しましたら、かなりの興味をしめされました。取りあえずは、来年10月にRUA&WALKな本州横断・地域連携110キロ足軽大会を開催する、そんな方針で取り組みを始めます。

 <足軽ランナーが日本を救う、東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/10/28)





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