コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.402

豪州サウスウェルズ州、カウラ市・桜祭りに歩走参加します 第4幕
〜カウラ市の郊外牧場でファームステイ、シャーリー叔母さんが手料理を堪能〜
 昨日16日早朝にカウラから戻って来ました。現地では、カウラ市長とトライアスロンクラブ会長に宇佐美先生からの親書を手渡しました。第1回カウラ市・桜祭りRUN&WALKは9キロRUNと4キロWALKに合わせて560名程度の参加者がありました。日本人戦没者墓地に日本庭園や豪州桜並木を巡るコースは絶品でした。途中には、戦争当時は連合国側が日独伊の戦争捕虜を収容した施設の跡地を眺める事も出来ました。

 日本側の参加者は日本スポーツボランティアアソシエイションから男女2名、お婆さんが植樹した桜の成長を確かめに行く孫息子が1名、旅行者の家族友人が3名、現地の日本人ガイドが1名に私の合計8名です。12日早朝、トヨタのワンボックスに乗り込んで、シドニー空港からカウラ市まで、350キロを目指しました。シドニー市内では五輪マラソンコースを通りました。コースを示す青線が残っていました。

 昼食はブルーマウンテンで観光客にお馴染みのレストランです。天気快晴、風強く、展望は良好でした。ここから250キロ、カウラ市内に着いたのは午後3時頃、観光センターで収容所時代のジオラマ解説を見て、跡地に行って、宿泊する牧場へと向かいました。今夜はファームステイ、Okleighという牧場泊まりです。Shirleyお婆さんが1人で切り盛りしています。

 3千エーカーですからざっと1200ヘクタール、370万坪の土地に4千頭の羊を飼っていて、その羊の毛は刈り取られたばかりでした。母屋に着いて、屋内や庭園を案内されて、6時から30分のジョギングに出ました。まったく人気のないダート道でした。夕食はシャーリーの手料理、スープを3杯、焼きたてパン、チキン料理と豪州の家庭料理を堪能して、本当に久しぶりの満点の星空を眺めました。

 <団塊世代にメンタル走談する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/10/16)





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