コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.397

東海道4百年・桑名ルネッサンス、御台所祭りに110km駆け 第12幕
〜17人目の参加申し込みが舞い込みましたよ、本州横断110キロ駆けに〜
 17人目の参加申し込みが届きました。愛知県の春日井市の47歳の方です。今年の4月の富士五湖ウルトラ100キロを10時間40分で完走されています。私もこの大会に参加して、11時間20分でゴールしました。最後の3キロ、富士北麓公園の陸上競技場までの登りが脚に堪えました。山桜の可憐な花の白さが、霧雨の中で霞んでいました。

 月末に桑名に帰って、最後のコース下見を実施します。その後、桑名市役所の都市観光振興を担当する課長さんと、大会当日のゴールランナーの受け入れについて打ち合わせる予定です。この本州横断・地域連携ウルトラランニングを開催する意図には、桑名での都市観光の振興を掲げています。早い話が、ゴール会場となる「桑名の殿様・御台所祭り」に国内外の集客を募りたい、そのための一つの手段としてウルトラランニングです。

 桑名の都市観光のためには、桑名に宿泊するビジターを増やす必要があります。今回の本州横断では、スタートが福井の敦賀でゴールが桑名ですから、ゴールしてそのまま桑名に宿泊する方の数は多くないと思います。ですから、桑名でスタートして桑名でゴールするような形の大会で、老若男女の方々が参加できるスタイルを企画し始めました。

 このニューバージョンを、来年の春に開催してみたいと思います。コースが色々と浮かんできます、東海道を巡るコース、木曽三川の治水遺跡・デレーケを偲ぶコース、養老山麓を回るコース、鈴鹿山麓を回るコース・・とネタには不自由しないことがわかりました。

 <団塊世代にメンタル走談する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/09/29)





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